● 11月にヘラクレスへ上場されましたが、IREP WAYの点において何かこれまでと変わったことなどはございますか。
上場したからといって、なにも変わりません。もちろん株主のご期待に応えていく、株主価値を向上させていくことは当然のことです。そのためにも、先ほどから申し上げているような「志第一主義」、要はIREP WAYを発信し続けていくことが、結果、長期的には株主の価値に繋がっていく。こう私は確信しています。
だからこそ優秀な人材の採用戦略として、この点を愚直にやっていくことが重要であると感じています。
繰り返しになりますが、成長を語るだけではなくて、事業の意義を語り続けていきます。逆に言えば、意義を語ることのできない事業はやらないということになりますね。「この事業、社会的意義を語りにくいなぁ」というものには、手を出しません。
● そのIREP WAYは、いつぐらいから実施されているのですか。
創業期の頃から、「志第一主義」とか個別にはずっと使っていました。先ほどの起業志願者限定採用を行なっていたときも、アイレップに来ていただくための武器は私のメッセージしかありませんでした。だからホームページの採用ページには、私からのメッセージをずらずらっと書いていたんです。当時はこのメッセージだけで勝負していたところがありますね。
現在のような形に体系化してまとめたのは、2004年頃です。これまでつらつらと言っていたことを、きちんとした形にまとめて発信することになったのです。現在のIREP WAYにするのに、役員のメンバーと話して決めました。
● 現在の形になるまでに、何度か見直しなどは行なったりしているのですか。
まだないのですが、数年に1回の頻度で内容を見直して、よりブラッシュアップしていくということがあってもいいですよね。ただ経営理念の大枠がどんどん変わるというのはおかしいと思うので、時代の変遷とともに定期的に少しずつ変わる程度でしょうけど。
【続く:6/9】