有限会社コミュニケーションデザイン 代表取締役社長 玉木 剛 氏 『 情報の交通整理をやらないといけない 』
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有限会社コミュニケーションデザイン 代表取締役社長 玉木 剛 氏
Today's PRESIDENT
2003年09月17日 vol.56

有限会社コミュニケーションデザイン
代表取締役社長  玉木 剛 氏

情報の交通整理をやらないといけない





有限会社コミュニケーションデザイン


【製品紹介】

『マスコミリスト2004』

 
主要マスコミ1000媒体の編集部FAX番号から編集方針、発行部数、読者(視聴者)属性まで完全網羅。 あなたの会社からFAX1通18円で一斉配信できるプレスリリースの決定版。


【書籍紹介】

全部無料で宣伝してもらう、対マスコミPR術

 
ムダな広告費をつかわなくても、効果的なPRはできる!
この一冊で、費用対効果抜群のPR戦略がまるわかり!


『なぜ、あの商品だけ大ヒットしたのか、全部無料のマスコミ戦略』

 
あなたの会社でも大ヒットは仕掛けられる!
ハリー・ポッターからアメリまで、事例満載!

 




情報の交通整理をやらないといけない

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本号(56号)で一部訂正がありましたので、途中で配信を停止し、再送いたしました。 一部の方に2通送られております。 お詫び申し上げます。 また一部55号が届いていなかった方はこちらをご覧ください。

私も玉木さんの本を読んで勉強させていただきました。 今後、PRの重要性はますます高まると思っています。



●2003年9月7日読者数が3万人を超えました。



これまでの玉木社長へのインタヴューはこちら

vol.55




【増永】 
本の反響はいかがでしたか?

【玉木】 すごく反響がありましたね。 やはり中小企業をはじめとして、小さい会社はマスコミに出られないというイメージや思い込みがあったと思うんです。 しかし実際はこの本の通りにやられた方々から「朝日新聞に載りました」「お陰様でワールドビジネスサテライトで紹介されました」といったメールや手紙をたくさん頂いたりしています


● 『全部無料で宣伝してもらう、対マスコミPR術』についてお伺いできますか?

この本では新聞社の幹部やニュース番組のプロデューサー、ビジネス誌の編集長にプレスリリースをテーマにお話を伺っています。 マスコミの人達が公の場でプレスリリースやPRについて本で語るというのはおそらく初めてのコンセプトの本だったのではないでしょうか。 それがやはり売れた理由だと思います。

日経ビジネスの編集長、週刊ダイヤモンド週刊エコノミスト、ワールドビジネスサテライト、ニュースステーションプロデューサーとか、結構影響力を持っている方々が公で語ったという意味で凄く価値があるんじゃないかと思っています。

やはりPRというのはプレスリリースの書き方が一番基本なんです。 広告文と客観的なニュースリリースの文章との違いがわかっていなくて、とにかく書いて送ればいいのではないかという感じで宣伝文句をそのままマスコミに送っている人が大半です。 しかし、それは時間と労力の無駄なんですね。

● それでは2冊目の『なぜ、あの商品だけ大ヒットしたのか、全部無料のマスコミ戦略』についてはいかがですか?

1冊目はマスコミ、つまり、取材をする側の人達がどういう情報をほしいと思っているかということをコンセプトに書いたんですけれども、逆に、2冊目の方はPRする側の人達がどういうふうにうまくPRをして、大ヒットが生まれたのかという経緯を紹介する本です。

具体的には書籍の『ハリーポッター』ですとか、映画の『アメリ』などです。 それから少し古い事例ですが、宇多田ヒカルの母親の藤圭子さんがどんな経緯で大ヒットし、有名な歌手になったのかということなどですね。 本当に業種はさまざまで、プリンから健康食品、個人のコンサルタントなど、全部うまくマスコミを活用して世の中に出てきた事例と、その細かい舞台裏を取材して浮き彫りにしたというのがコンセプトです。

どこの会社でも広報活動が簡単にできるよう敷居を低くすることを目的にやっています

● 実際に会社をつくって事業を立ち上げられてからはいかがですか?

プレスリリースの数が日本全体で物凄く増えてきていると聞いています。 しかし、やはり質の部分でなかなかうまくいってない部分があるんですよね。 何でもかんでも闇雲に全然関係ないニュースリリースをあらゆるマスコミに送ったりしている会社が結構あるそうです。

そこで、プレスリリースに関する本を出した責任として、情報の交通整理をやらないといけないという想いがあって、プレスリリースの添削配信事業というのを立ち上げました。 具体的にはプレスリリースをどこに送ればよいのか、またそのためのカテゴリー分けをしています。 「スポーツ新聞に送りたいんであればこういう部署」とか、「こういうネタだったら新聞社の政治部とか経済部に送りましょう」というガイドラインを全部つくってですね、自社からFAX一斉配信できるサービスをはじめました。

これは料金的にもかなり安く、通常これまでだと1配信について何十万というお金がかかっていたと思うんですが、それが初期費用10万円に加え、プレスリリースをFAX1通18円という非常に安い値段で提供します。 どこの会社でも広報活動が簡単にできるよう敷居を低くすることを目的にやっています。

あとは個別の企業のコンサルティングをやっています。 ただ、それはあまり社数を増やさずに、お互いに気に入って意気投合した会社に絞って企業の全面的な広報活動の手伝いも事業としてやっています。

制作編集事業という意味では、雑誌の記事提供や書籍の出版プロデュースなども行っていますね。


【続く:2/4】








どこで戦うか


私は高校を卒業するまで奈良県に住んでいた。 大学のために上京してきたのだが、もっと言えば東京で働くために出てきた。 高校の同じクラスで関東に来たのは私だけである。

私の通っていた高校は県下有数の進学校であり、さらに奈良県は京都大学、大阪大学、神戸大学、同志社大学など自宅から通うことができた。 故に当然のごとく、みんなはそのまま関西の大学に進学していったのである。

ところが、私だけがみんなとは全く別の視点から受験に臨んでいたのだ。

「奈良県から早く出なければならない。 いや、奈良県だけでなく関西から出なければならない。 ここではチャンスが少ない。 関東にはきっとチャンスがたくさんあるはずだ。 」

当時、受験に際して仲間と語り合ったが、「なんでわざわざ関東に行く必要があるの?」というのが周りの反応であった。 大阪・京都のベットタウンである奈良県は「関西」においては、立地上、非常に便利なところであった。

私は当時から関東で働くことにこだわっていた。 奈良から出ることに必死だった。


さて、己の才能を十分に発揮するために非常に重要な要件がある。 それは「どこで戦うか」ということである。

戦国時代、天下統一という野望を果たすために必要だったのは、国力だけでなく、「京に上洛する」ということであった。 なぜなら「幕府の権威」が必要だったからである。 この時代に北や南の端に国があったのでは上洛することがほぼ不可能であり、天下人になるチャンスはなかった。 信長が恵まれていたのは京に近い尾張に領地があったことである。

豊臣秀吉の名軍師として有名な黒田孝高は、その才能を天下人に匹敵すると認められていた人物で、その才能ゆえに秀吉から九州に封じられた人物である。 九州外様の大名の抑えという理由だけでなく、秀吉は黒田孝高を牽制する必要があったのだ。

実際、秀吉の死後に「関ヶ原の戦い」が起こるのだが、その間、九州にいた黒田孝高は、一気に九州を平定し、そのまま京へ攻め上り天下をとろうとした。 しかし、決戦の場所が中央の関ヶ原であり、予想よりもあっけなく戦いが終わってしまったために、天下分け目の戦には参戦できなかったのである。


現代は情報化社会であり、交通も発達していて、昔ほどの地理的制約はなくなってきている。 しかしながら、まだまだ地理的条件によって左右される部分がたくさんあることも事実である。 バスケットボールでリバウンドを取る際に、ボールの下にいなければ話にならないことと同じように、ポジショニングは非常に重要な要件なのである。

自分が今、チャンスが落ちてくる位置に立っているかどうかを見極めなければ、多大な努力も報われないかもしれないし、満ち溢れる才能も発揮できないかもしれない。

【PV TODAY 増永



【編集後記】

高校時代に目標にしていたのが「まず東京で働く。 次にニューヨークで働く。 」ということでした。 大和証券にいたときには「トレーダーになってニューヨークに行くのかな」と思っていましたが、どうやら違っていたようです(笑)。

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【目標】

2003年11月末までにデザイン・システムのリニューアル。

【ミッション】

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