株式会社富士山マガジンサービス 代表取締役社長 西野 伸一郎
 氏 『 日本ではじめて作った雑誌の定期購読顧客獲得エージェンシー 
』
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株式会社富士山マガジン
サービス 代表取締役社長 西野 伸一郎 氏
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2003年07月30日 vol.35

株式会社富士山マガジンサービス
代表取締役社長  西野 伸一郎 氏

日本ではじめて 作った雑誌の定期購読顧客獲得エージェンシー





株式会社富士山マガジンサービス


【事業紹介】


設立

2002年7月12日

サービス開 始

2002年12月ベータサイト開始

サービス内 容

株式会社富士山マガジンサービスは、個人・法人 全てのお客様に、日本初の雑誌・定期購読専門サイト「Fujisan.co.jp」を 通じて、様々な雑誌のワンストップショッピングを提供いたします。
また、出版社の皆様に対して、定期購読誌を中心 とした雑誌の販売支援から、梱包・配送、顧客管理まで、様々な定期購読 業務をサポートしていきます。




日本ではじめて作った雑 誌の定期購読顧客獲得エージェンシー



【増永】 プロフィールからお願い致します。


【西野】 学生時代は、John Lennonをこよなく愛す るミュージシャンとして、山下達郎や宇崎竜童などを排出した明治大学で 過ごしていたのですが、在学中に1年間休学してカリフォルニアに行きま した。 それが自分にとって初めての海外生活で、それこそ皿洗いからガーデニン グまでいろいろやりました。 その後キリンビールの米国法人でマーケティングアシスタントとして雇わ れたのが最初の正式な仕事かな。

その後1988年に新卒としてNTTに入社しました。 その頃からMBA(当時はMaster of Being in Americaくらいにし か考えてなかったですけど)を取得したいと考えていたのですが、当時 NTTはまだ国際事業を出来ない立場にもかかわらず、海外に多くの社員を 派遣していました。 これなら自分も派遣してもらえるかも知れないなと思って入り、ネットワ ークのシステムコンサルティングを中心にやっていました。

その後、結局1993年からニュー ヨーク大学のMBAに派遣されたのですが、ちょうどその頃ネットスケープ を代表とする様々なインターネット関連企業が出てきて、すっかり はまってしまったんです。 それにインターネットとJohn Lennon的 "Power to the People"(民衆=エンドユー ザがパワーを持つようになる仕組み)の要素に共通するものを感じたんだ と思います。

1995年に戻ってきてマルチメデ ィアビジネス開発部というインターネットビジネスの立ち上げの部署に配 属になりました。 シリコンバレーのいわゆるネットベンチャーに出資したり、もしくは日本 でジョイントベンチャーをつくったりというのをずっとやっていました。

1997年頃に当時AOLジャパンに 勤める西川さん(現NetAge社長)と出会って、NTTに勤める傍ら、 取締役としてネットエイジの創業に参画しました。 NTTの当時の就業規則では、「他の会社に勤めてはいけない」とは書いて あったものの、「他の会社を経営してはいけない」とはどこにも書いてな かったんです。 取締役とは、勤務する社員ではなく経営者ですから(笑)。

週末とアフター5にネットエイジ に関わりながら、1999年頃は検索エンジンの「goo」の広告事 業に携わっていました。 その頃からAmazon.comは憧れの会社で、「もうすぐeコマ ースの波が押し寄せてくる」と感じていましたし、日本にもアマゾンみた いなサイトが立ち上がらなければいけないって仲間と話すようになってい ました。 アマゾンのCEOジェフ・ベゾスに直接メールを打とうということになっ て、結局シアトルまでその仲間とともに皆でプレゼンに行きました。

「ジャパニーズ・ドリームチー ム」と自分たちを銘打って、ベゾスを含めて当時のアマゾン主要経営陣に 「日本でやるなら俺達しかいないでしょう!」ってプレゼンしました (笑)。 ベゾスも結構調子のいいヤツなので「I love Japan!」とか言って、その場で「すぐに進めよ う」という事になりました。

今でも残っているけど、僕らは結 構ミーハーだから自分たちのプレゼンの資料にベゾスのサインをもらって 帰ってきました(笑)。 もっともその後、いやと言う程サインをもらうようになるんですが、、、

結局、アマゾン・ジャパンの書籍 の責任者として、念願のAmazon.co.jpを2000年の11月に立ち上げまし た。 すでに日本としても黒字を達成し、大成功させることが出来ました。 サイトを立ち上げて約2年、アマゾンに関わってからになると足掛け4年 経ったところで、現在の会社を立ち上げることにしました。 この出版業界において雑誌は書籍よりも大きく1.5倍あるのですが、イン ターネットと雑誌というキーワードで、誰もビジネスを始めていないエリ アだと感じていました。

そんな頃、現在うちの副社長の相 内がNetAgeに日本での雑誌ビジネスの可能性について相談に来ていまし た。 NetAgeってそういう時に人材磁石としてのパワーがあって、いろんな面 白い奴が集まって2002年の7月に立ち上げたのが富士山マガジンサービ ス社です。 そして同年の12月にベータサイトとしてスタートしました。

僕らはミーハーだからプ レゼンの資料にジェフ・ベゾスのサインをもらって帰ってきました(笑)

● 御 社の事業をご説明して頂けますでしょうか?

簡単に言えば、インターネット上の雑誌屋です。 その雑誌をいろんな形で販売したいと思ってるんですが、特に今フォーカ スしているのが雑誌の定期購読というものです。 日本における雑誌の流通は、歴史的に取次/書店流通というのが主で、出 版社から取次会社を経由して書店に並んだ雑誌を読者が買っていくという のが基本形態です。

ところがこの書店が近年、年に 1000店のペースで消えています。 5年前には25,000あった書店が今や20,000以下になってしまっていま す。 それはすなわち出版社にとっては販売チャネルの減少を意味します。 さらに販売委託制度の元、30%以上の雑誌が返品されています。 雑誌が求めている人たちに届いていない状態なんです。 富士山マガジンサービス社は「求められる雑誌を、求めている読者に」を スローガンに「雑誌の復権」を目指しているんです。

取次/書店流通がメインの日本 で、定期購読は市場の10%程度を現在占めていますが、求めている読者を 見つけ出し、出版社が直接配送するのが基本ルートです。 アメリカでは実に80%以上が定期購読となっています。 アメリカには「Subscription Agency」と呼ばれる定期購読の顧客獲得代理店という 事業形態が100から200くらいあります。 しかし、日本にはその形態があるのかというと全くゼロ。 それを日本風にアレンジして日本ではじめて作った雑誌の定期購読顧客獲 得エージェンシーというのが弊社の事業の中心です。

販売形態としては、ネットを中心 にして、ユーザはFujisan.co.jpのサイトから一括して雑誌を選んで 買って頂き、それを各々の出版社に対してオーダー情報を流し、手数料を 引いた額を出版社に支払います。 そして、出版社からはその雑誌を販売日に合わせて直接お客さんに送って もらうというビジネスです。

● このビジネスの中で特徴 的な部分はネットで販売しているという以外にありますか?

様々な雑誌との新たな出会いとワンストップショッピン グ機能というのが特徴だと重い増す。 現在日本では、取次会社を通って書店に流れている雑誌の数が3300から 3400あります。 これらの雑誌と直販誌と呼ばれる専門誌などを併せると、数千から万単位 に近い数になっていくんです。 その中から読者にあった雑誌に出会える環境を実現していきます。

さらに、特に企業が複数の雑誌を 定期購読していると思いますが、それを一箇所で決済も管理もできる。 会社の引っ越しなどのケースでも住所登録の変更などを手軽に変更でき る。 そういった様々な事が一箇所済ませられるという、いわゆるワンストップ ショッピングを実現できる点が特徴だと思います。

現在はまだその途中で、現在は取 り扱い雑誌が600誌をちょっと越えたぐらいなのですが、日々増えていま す。 そしてこれにプラスしてバックナンバー、新聞、さらにはデジタルコンテ ンツと品揃えを拡大していく予定です。 プレジデントビジョンも有料化したら販売ラインナップに加えます!(増 永注:プレビは無料で行きますのでご安心ください(笑)。 ちなみにメルマガの有料化を検討している方は西野社長に相談するとよい でしょう。 )


【続く:1/4】



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