株式会社日広 代表取締役社長 加藤 順彦 氏 『 なるほどこれ
は魅力やな 』
SITE MAP
HOME
最新号 バックナンバー ニュース 起業家物語 発行者紹介 ご意見・ご感想 ポイントプログラム 広告問合せ
ビジネス
に役立つ経営者のためのHTMLメールマガジン
株式会社日広 代表取締
役社長 加藤 順彦 氏
Today's 
PRESIDENT
2004年02月06日 vol.107

株式会社日広
代表取締役社長  加藤 順彦 氏

なるほどこれは 魅力やな



クエストグルー プ
株式会社日広

【グループ事業のご紹介】

QSTO.net worksグループ

「インターネットを駆使したマーケティング戦略 チームによる連合体を探求する」をテーマにQSTO.net worksグループを形成しています。

株式会社日広

インターネット広告の購買代理会社として専門特 化したメディアプランニングを提供

株式会社ダブルオーワン

プライバシー認証シール・プロ グラムTRUSTeが要求する個人情報保護の体制作りを支援


メディアレップジェイピー株式会社

モバイル・マーケティングに特 化した広告メディアレップ事業・ソリューション事業を展開

秘書センター株式会社

圧倒的な低価格と24時間365日受電体制を標準サ ービスとしたコールセンター

 

 



なるほどこれは魅力やな



【増永】 
現在の事業についてお伺いできますでしょう か?

【加藤】 私どもは去年2月クエスト・ネットワークス・ グループという総称に呼び方を変更いたしました。 元々は日広という会社が母体でしたので、日広グループとしていたのです が、あまり親会社・子会社といった相関関係は好きではないのです。 新しい事にチャレンジしようという気持ちから新会社を設立したりするわ けですが、その際に子会社に飛ばされるといった受け止め方をしてほしく ないという事で、どの会社名でもないグループの名前に変えました。

現在5つほどの事業を手掛けております。 92年に日広という会社でスタートしたのですが、もともとの事業は雑誌広 告の代理店でした。 今では日広・メディアレップジェイピーのインターネット広告、モバイル 広告の売上げは9割弱ぐらいあります。 残りの10数%が雑誌広告となっております。 年商は全社で50億円くらいです。

他に秘書センターという会社があります。 いわゆる秘書センター業務をやっているんですが、昨年4月からスタート しています。

弊社のお客様は、eコマースを手がけている会社が 非常に多いのですけれども、結局Eコマースというのは、大体夜の10時ぐ らいから1時ぐらいが一番のホットタイムなんですね。 ところがその時間帯というのは、通常、大部分の従業員の方が帰られてい て、電話での申し込みなどに対応できないんです。

やはり人の声で対応してほしいという需要が潜在的に凄 く大きいと思いまして、秘書センターという会社を始めました。 インターネット広告の日広とは別々に営業しておりまして現在130社ぐら いのお客様に秘書センター業務を提供しております。

また、ダブルオーワンという会社では、プライバシー・ プログラムのライセンシー事業を行っております。 個人情報保護法の制定に合わせて、プライバシー保護第三者認証の国際規 格であります「TRUSTe」という規格があるのですが、この規格を日本で 普及させる活動をやろうという事で取り組んでいます。 既に10社程が私どもを通じてTRUSTeライセンスの認証を受けておりま す。

まだ商売とは何たるかと いうことはわかりませんでしたけれども、ビラを配ったら申し込みがあっ て、7、8%の利益率といえどちゃんと利益が出るというのが面白いなと思 いました。

●  加藤社長のこれまでのお話をお伺いできますでしょうか?

私は67年生まれの36歳で、もうすぐ37歳にな ります。 大阪の豊中生まれです。 箕面高校を卒業し経営の勉強をしようと思って関西学院の商学部に入りま した。 親が経営者で祖父も経営者、親が祖父の会社を継いでいましたので、私も 幼いときから大学に入る時点においても、親の会社を継ぐという認識が強 くありました。

でも実際、大学は経営を教えてくれる所じゃないですよ ね。 一ヶ月ぐらい経つと大学にいても意味がないなと感じてきました。 かといって、サークル活動やアルバイトというのは全然ピンとこなくて、 学校をうろうろしていました。

その時に商学部の掲示板で「ウェルカム・ダンスパーテ ィー実行委員募集」というポスターを見つけました。 私は中・高校でも実行委員会みたいなのが好きだったので問い合わせをし てみました。 学校の会議室で開かれた説明会に参加しました。 そしたら、なんてことはない、パーティー券の手売りだったのです。 でも当時私はウブでした(笑)気づかなかったんですね。 一個人が企画しているパーティーであると気付いたのはパーティーの3週 間前でした。 その主催者が現在のサイバード副社長である真田哲弥さんだったのです。

結局実行委員という名のパー券さばきが、新入生の私を 含めて50人ぐらいがかき集められました。 おそらく一番売ったのは私だったと思います。 それがきっかけとなって真田さんと親しくなったんです。 彼は当時、有名な学生パーティー仕掛け人でして、パー券を売りながら私 は、毎晩マハラジャのVIPルームに座っている彼を間近に見て男惚れした んですね。 これが19歳の私にはすごく刺激的なわけですよね、彼はミナミの顔だった ので誰もが知っているわけです。

ディスコも一晩に3、4件はしごして「まいどおはよう」 とかいってゴォーッと入って行っちゃって、店内で勝手に食べて「じゃあ ね」と言って帰っていく。 そんな真田さんが格好良かったので、弟子入りではないんですけど腰巾着 みたいな感じで付いてました。 ところが彼自身が「これからは学生企業やで、知ってるか?」と言いだし たのです。

関西の学生起業家として非常に有名だったテンポラリー センターの南部靖之さんがいらっしゃいました。 南部さんは現在のパソナグループの代表ですが、当時はまだ30前後で、派 手な言動とベンチャー企業をたくさん創るということがマスコミでいろい ろと報道されていました。 これからは学生が起業する時代なんだと言っておられました。

86年11月15日、新大阪の駅前のワンルームマンション を借りて、「マイライセンス」という名前で学生向けに運転免許の合宿の 取次ぎをはじめました。 マイライセンスというのは真田さん主役の事業ではなくて、彼の中学・高 校時代の同級生との共同事業でした。 真田さんから合流して2人で始めるから加藤も参加しろといわれました。 そこで出会ったのが、現在のまぐクリック社長の西山裕之さんだったので す。

私は幼稚園の時から郵便貯金でお金を貯めていまし た。 ところが大学に入る一週間ぐらい前に、これまで貯めていた郵便貯金の口 座にあった25万円を、全額免許の取得に使っていました。 私もそうだったように、みなさん免許の合宿前にお金払ってくれます。 逆に当方は合宿してからかなり経ってから学校にお支払いしますので凄く キャッシュフローがいいわけです。

キャッシュフローが良いという事、同じ世代を対象にし た商売であるという事、非常に高単価が見込めるという事で、手数料率が 7、8%と安かったのですが、そこに参入優位性を感じて始めたんですね。

私もやっていくうちに「なるほどこれは魅力やな」と思 うようになりました。 お金がないなか、それでもどうやって宣伝するかという事を考えました。 当時の大学の合格発表は郵送ではなかったので、合格発表の当日にビラを 持っていって、校門から出てくる人の顔を見ながらビラを配ろうという事 になりました。 理由はビラの制作費が結構高かったので、顔が下を向いている人には渡さ ないで「やったー」といってはしゃいでいる人だけに渡すのが効率的だと 思ったからです。

という事で、関西大、関西学院大、同志社大などの合格 発表の会場に行ってビラを配るということを毎日やりました。 ビラを配って事務所に急いで帰って、机の前で電話が鳴るの待っていまし たね。 そうしましたら案の定、夜中まで電話が鳴り響くわけですよ。 みんな大学に合格したらもう運転免許を取りたいんだなと思いました。 一年前の自分の気持ちと同じなんだと。

まだ商売とは何たるかということはわかりませんで したけれども、ビラを配ったら申し込みがあって、7、8%の利益率といえ どちゃんと利益が出るというのが面白いなと思いました。 これがビジネスを始めたキッカケですね。


【続く:1/4】




PRESIDENT VISION [ プレジデントビジョン ]

発行者 株式会社ラ イブレボリューション
代表取締役 社長 増永 寛之
登録・解除 http://www.president-vision.com/
ご意見・ご感想 http://www.president- vision.com/opinion/opinion.php
広告のお問い合 わせ magazine@president- vision.com
お問合わせ http://www.live- revolution.co.jp/
information@ml.live- revolution.co.jp
ご意見・ご感想はメルマガを そのまま返信していただいても発行者に届きます。 メルマガ本文中やサイトで掲載させていただくことがございますのであら かじめご了承ください。

無断転載を禁じます。
Live Revolution Co.,Ltd. Copyright 2003

プレジデントビジョンは自由 にリンクしていただけます。 サイト内のどのページを直接リンクしてもかまいません。 また、リンクする際のご連絡も必要ありません。
Live Revolution Co., Ltd. 株式会社ライブレボリュー
ション