有限会社コミュニケーションデザイン 代表取締役社長 玉木 剛 氏 『 情報によって社会をより豊かにしていきたい 』
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有限会社コミュニケーションデザイン 代表取締役社長 玉木 剛 氏
Today's PRESIDENT
2003年09月22日 vol.58

有限会社コミュニケーションデザイン
代表取締役社長  玉木 剛 氏

情報によって社会をより豊かにしていきたい





有限会社コミュニケーションデザイン


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情報によって社会をより豊かにしていきたい

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玉木社長からプレゼントのお知らせです!



『プレジデントビジョン』読者の皆様、おはようございます。 コミュニケーションデザイン代表の玉木剛です。 このたびは多くの方にamazon.co.jpで拙著を買っていただいたようでありがとうございました。 おかげさまで一時期、アマゾンで総合100位以内にランキングしました!

そこで、感謝の気持ちを込めて、私自身のPRノウハウを公開した小冊子「大ヒットを仕掛けるマスコミPR術」を無料で抽選100名様に差し上げます。 ご希望の方はこちらか画像をクリックして郵送先などをご記入ください。 1週間〜10日程度で郵送します。 それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

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玉木社長ありがとうございました!(増永)



●2003年9月7日読者数が3万人を超えました。



これまでの玉木社長へのインタヴューはこちら

vol.55 vol.56 vol.57



【増永】 
参考にしている経営者とか偉人でも良いのですけれども、或いは書籍・言葉があれば是非お願いいたします。

【玉木】 参考にしている経営者は、リチャード・ブランソンです。 私もイギリスに思い入れが凄くあって、経営スタイルが独自路線で面白いなと。 私自身、学生時代に学生新聞を立ち上げたのも、彼が高校時代に『student』という雑誌を立ち上げているのを知ったからです。 そういう生き方って面白いなというのがあって、結構影響を受けましたね。

あとはリクルートという会社にも凄く影響を受けていますね。 私は学生新聞をやっていたんですが、リクルートの創業者・江副浩正さんも東大新聞で広告・営業をやっていて、その延長線上で会社をつくったという流れがあります。 私もそういう事ができないかなというのは学生時代のテーマでもあって、その2人からは結構影響を受けていますね。 会ったことはないですけど(笑)。

● 特にリチャード・ブランソンのここが凄いってあります?

いつも大企業に挑んでいくっていうのは凄いと思いますよ、絶対無理だと思えるような事業に参入していって成功を収められるというのは凄い。 航空事業とかは普通考えないですよね。

● どうして彼はそういう事が出来ると分析していますか?

私はPRが上手いことに着目しています。 大企業に挑んでいくというストーリーで世間一般の共感を得て、彼のヴァージングループ、ヴァージンというブランドをどんどん上うまく世の中のみんなの心を掴んで成功に導いていく。 だから、今広報の仕事していますが、リチャード・ブランソンさんの広報活動は天才的にうまくてそういう意味でも凄く参考にしています。

● 才能はどういうところにあると思いますか?

上手くマスコミの関心を引くために「気球で世界一周」というコンセプトを打ち上げたりして、広告費を使わずに露出していくとか、顔が見えている経営者という事でインパクトのあるメッセージを発信したりなどですね。 そういう意味で日本にはなかなかいないんですけれども、そういうことを積極的に表に出ていって、実は戦略的にやっているというのが素晴らしいところだと思いますね。 それができるというのが彼の才能ではないでしょうか。

絶対無理だと思えるような事業に参入していって成功を収められるというのは凄い。 航空事業とかは普通考えないですよね。

● リクルートについてはいかがですか?

学生で情報発信をやろうと思って江副さんも東大新聞をやったと思うんですけど、その後上手く事業化して、あれだけの売上規模、さらに利益率の会社にしたというのはすごい。 売り上げだけならもっと上の会社もありますけど、利益率っていう意味では日本トップクラスですよね。

学生から創業してそこまでいく人はなかなかいないと思うので、似た境遇といったら偉そうですけど、学生新聞に興味を持っていたという共通点はあるので、そのプロセスは今後研究していきたいなと思っていますね。

● 玉木社長の大志やビジョンを語っていただけますでしょうか。

「情報」によって、社会をより豊かにしていきたいです。 そのため、役立つ情報を自社からどんどん発信していきたいと思っています。 さらに、日本から発信して海外に対しても上手くメッセージを届けていくというようなこともやりたいですね。 全体的にPRという部分が弱いので、それをなんとか短期的には3年くらいかけて日本企業全てに対してPRというものの重要性を広めていきたいなと思っています。

私の場合、3年スパンでどういうアウトプットが出せるかということを凄く意識しています。 というのはその先の動きってどんどん世の中の動きが激しく変わっていくのでわからないですよね。 10年後の自分のビジョンを考えてもどうなっているかわからないので、3年スパンで考えて修正していくようにしていますね。

● 読者の皆さんへのメッセージをお願いいたします。

皆さんへのメッセージとしてはですね、いくら良い商品とかサービス、或いはイベントとかをやってもですね、きちっと伝えるメッセージとか手段をもっていないと伝わらないので、そういったPR戦略をどういうふうにやっていくかっていう事を考えた上でいろいろな事業なりビジネスをやって頂きたいと思っています。 頑張ってください。


【完:4/4】

次号:スリープロ株式会社 代表取締役 高野 研 氏







大将の覚悟


起業するにあたり、どこまでの覚悟を持っていなければならないのか?

もちろん、最初から10万人にも及ぶ社員の雇用に責任を持つ覚悟で臨むことはむずかしい。 一体いつになったらそのような規模になるかわからないし、いつまでたっても到達しないかもしれない。

もし、すでに10万人の社員がいる企業を受け継ぐことになるとすればどうであろうか。 そのような企業を受け継ぎ、さらに成長させ、雇用を守らなければならない場合はどうであろうか。

高度成長期の日本の大企業を受け継いで社長になることは、今のような不況の時期に受け継ぐよりも楽だったかもしれない。 仕事の量は同じくらいであったとしても、伸びているときと落ちていくときでは精神的には全く異なる。

この時代に起業することがなぜ大変なのか、あるいは大変に感じられるのかというと、将来の安定が保証されていないからである。 簡単には希望が持てない時代なのだ。 それでも起業して、経営者になりたいという人は、一体どれほどの覚悟を持って挑まなければならないのであろうか。

単に私利私欲でお金儲けができればよいという人は、責任も覚悟もあまり必要ない。 自分さえよければよいのであれば、儲かるビジネスを選べばよいだけである。 しかし、自分の理想をビジネスとして実現し、真に社会に貢献し、顧客や社員に対して責任を持って誇り高いビジネスに挑もうとするとき、その大きな志ゆえに、なかなか覚悟ができない人もいるだろう。 経営者は本来、自分の家族だけでなく、社員の人生やその家族の人生にも責任を持たなければならない立場なのである。

山岡荘八の『徳川家康』という長編歴史小説(全26巻)がある。 その中で家康が、その子・長松丸(後の2代将軍秀忠)に大将の覚悟を説く場面を抜粋意訳してご紹介しよう。


風が皮膚を剥ぐような鋭さの季節。
その風の中で、7歳になったばかりの長松丸は、片肌ぬいで的に向かって矢を射っていた。 30本射る間になんどか矢を取り落としたが、それを拾おうとしてかがむたびに、片肌脱いだ上半身に冷水を浴びせかけられるような寒さを感じた。

しかし、長松丸はそのことで癇癪を起こさなかった。 彼は従順で几帳面な性格、そして律儀であった。 そんな彼が最後の1本を取り上げてつがえたとき、ホッとしたのは、やはり、これで終わるのだという子供らしいよろこびからであったろう。

と、そのとき、彼の背後から「待て長松」と声をかけたのは父の家康であった。


「そちはいま、最後の矢をとりあげて何を思うた?」

家康は厳しい表情でそういうと、「矢をあと20本」といって侍に矢を補わせた。 そして、「5石、10石取りの侍ならばそれでよい。 が、そちはもう少し射ねばならぬ。 続けなされ」といった。

長松丸は「はいッ」とこたえて、たどたどしく射続けた。

そして、補給した20本の矢が最後の1本になるとまた言った。

「あと20本」
「はいッ」
「長松どの、足軽大将ならばそれでよい。 が、そちは、もう少し射ねばならぬ」
「はいッ」

しかしこんどは、4本目から的にとどかない矢が出だした。
それでも家康は20本が終わると水のような声で言った。

「あと20本」
「はいッ」
「5万石、10万石の侍大将ならば、それでよい。 が、そちはもう少し射ねばならぬ。 続けよ」

そのときの長松丸の顔はもう真っ赤で小さな前髪のあたりからユラユラと湯気が立っていた。 そしてその20本を射終わると、家康は、

「長松、大将というのは辛いものじゃの。 どうじゃ、大将になれそうかな。 射よと言うたら一生でも射続けてゆくのが大将じゃが」

低い声でそう言うと、そのままその場を去っていった。


いかがであろうか?
家康は、自分の息子に大将(大名)の覚悟を諭そうとしたのである。 このころの家康はまだ将軍ではなく、天下人でもない。 おそらく、天下人になった後であれば、あと60本は矢を射させたであろう。

あなたは経営者としてどこまでの覚悟を持っているだろうか。 途中で会社を売却すればよいという考え方で経営されている方もいるかもしれないが、それでは天下は取れないし、天下を取る器でもない。

本来、自ら会社を興して、永続的に社会貢献を果たそうとするならば、大将というものは辛いものである。 ただ、経営者たるもの、どんなときでも前向きに振舞っているので、社員は経営者の辛さをなかなか理解してくれない。 それもまた辛いものである。

しかし、そういったことすべてに耐える覚悟を持って臨まなければならないのが大将である。 自分を励まし、一生矢を射続ける覚悟を持って経営していこう。

【PV TODAY 増永



【編集後記】

前号の
『クチコミュニティ・マーケティング2』プレゼントへ、たくさんのご応募ありがとうございました!

その際に、たくさんの方々から励ましのメールもいただきました。 私もみなさまからの熱い感想をいただいて勇気をいっぱいいただきました。 これからも読者の皆様にとって価値あるメールマガジンになるよう力を入れてがんばっていきたいと思います!

さて、当選者の発表です!ジャン!

かっちゃん(神奈川県)、めぇ(京都府) 、マサ(青森県)、Shiz(東京都)、クロチチャン(福岡県)

以上5名さま、おめでとうございました!本はハー・ストーリーさまから送っていただきますね。

いただいたメールにはすべて目を通しました。 アメリカ大和証券の方からもメールをいただいたのはびっくりでした。 時間があるときに感想をいただいた皆様にはお礼のメールをしますね。 時間かかりそうですけど(笑)。

【目標】

2003年11月末までにデザイン・システムのリニューアル。

【ミッション】

プレジデントビジョンのミッションは、一人でも多くの起業家や優れた経営者を生み出すことに貢献し、社会をよりよくしていくことです。








プレジデントビジョ
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