
個人が主役になってくる時代
インターネットの発達で、個人でも簡単に情報発信ができるようになりました。
その代表例がホームページとメールマガジンですね。
これからますます情報化社会が進展しますので、どうすれば自分の力が発揮できるか考えてみてはいかがでしょうか。
まだまだチャンスがあると思います。

●2003年9月7日読者数が3万人を超えました。

■これまでの玉木社長へのインタヴューはこちら
vol.55 vol.56


【増永】 今後の将来戦略をお願いいたします。
【玉木】 将来戦略は3年以内にあらゆる日本企業に対して、基本的な広報活動がきちんとできる体制を広めたいということですね。
それから中小企業とかでもですね、グローバルに展開できる商品を持っているにもかかわらず、英語が出来ないという理由で国内のマーケットに留まっているということが結構多いんですよね。
それは本当にPRの部分で、海外参入のお手伝いをですね、うちの海外戦略としてもやっていきたいと思っています。
日本から上手く世界に発信できるようなPRのお手伝いをやっていきたい。
● 今後どのような企業にしていきたいですか?
今後やっていこうと思っているのが、今は企業をメインとしたPR活動のお手伝いをしているんですけれども、それと同時に個人のPRっていうのもやっていこうと思っています。
これまでというのは組織が主役だった時代でしたが、今後は個人が主役になってくる時代だと思うんです。
個人がどうすれば上手くポジショニングを取れるかとかですね、個人のブランド戦略というところまでやっていきたいと思っています。
経営者や広報担当者に関係なく、興味を持っていただける部分じゃないかと思ってます。
● いろんな経営者の方の経営マインドを見ていきて、成功する人のマインドとか、或いはこういうマインドは良いなと思ったところってありましたか?
起業して成功する経営者っていうのは凄く良いビジネスモデルを持っている。
収益性の高くなるような仕組みがまずあると。
人・物・金を集めて、うまくつくっていると思います。
あとはやはり行動力が凄くあって、すぐ実行に移すとか、バランス感覚ですかね。
それから、ある程度お金や財務のこともわかっているというのもあるでしょうね。
私も昔は「とにかくがむしゃらに頑張っていれば結果は必ず出る」というふうに思っていたんですけど、やはり事業は儲かる仕組みがきちんとできてないとどんなに頑張っても成果が出ないんですよね。
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学んだ事はまずキャッシュフローをつくるか調達したうえで投資をしていくっていうようなこと、そのリスクヘッジっていう部分ですかね。
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● 玉木社長がこれから経営していくにあたって何か心掛けていきたいなという事はありますか?
少数精鋭ですね。
私自身あまり大人数の会社にするつもりはなくて、1社で10人ぐらいを目安に考えています。
10人を超える組織になったら分社化していきたいと思っています。
● なぜそのように考えられたのですか?
年商などの企業規模より、一人当たりの売上ベースがどれくらい出るかって事に関心があって、結局その売上が伸びても頭数がどんどん増えていくというのはビジネスモデルとして限界があるというか、利益率もそんなに変わらないので、むしろ小人数で凄く大きな売上が出るというようなイメージで、一人当たりの利益率とかを凄く意識してやっています。
その分、業界内でも最高の給与水準にしたいと思っています。
そもそもコンテンツビジネスをメインに考えているので、それほど人数は必要ないと思っています。
自立した個人がお互いに会社という枠を使ってやりたい事をやっていくというようなインフラができればいいなと思っています。
● 失敗した経験から学んだことはありますか?
倒産した会社では、売上が見えてないにもかかわらずいろんなことに先行投資をしてお金を使い果たしてしまったというのがありました。
そこで学んだ事はまずキャッシュフローをつくるか調達したうえで投資をしていくっていうようなこと、そのリスクヘッジっていう部分ですかね。
そこがやはり倒産から学んだ一番大きな点じゃないかなと思います。
【続く:3/4】

士は己れを知る者の為めに死す
自分の力を存分に発揮するためには場所を選ばなければならない。
しかし、それだけでも駄目だ。
人は一人では生きられないように、必ず誰かと交わりを持つ。
とするならば、誰と交わりを持つかということも重要である。
「部下は上司を選べない」といわれるが、今は大転職時代である。
社内に尊敬できる上司がいなければ会社を移ればよく、社外に「理想の上司」といえるような人物がいれば、その人の部下になることを条件に、その人がいる会社に転職することも可能だ。
有能な人間であれば、社内で上司を選ぶことは可能だ。
「自分がいなければ会社が困る」というほどの力があるなら、会社も希望をきいてくれやすい。
重要なのは会社の意向と社員の意向のベストマッチングであるから、お互いにとって最適な関係作りが大切なのである。
大企業だからといってあきらめる必要はない。
ただし、有能でなければ聞き入れられる可能性が低いことは確かだ。
会社も普通の人のわがままを聞くほどゆとりはない。
才能ある人物の中には、自分自身の力に対して自信を持っている人が少なくないであろう。
もっている力を存分に活かすことができる環境と、才能にふさわしい敬意を求めている。
才能ある人物にとって、上司とは、能力面でも人格面でもより優れた人物であることが望ましい。
しかし、ただそれだけでも足りない。
「士は己れを知る者の為めに死し、女は己れを説(よろこ)ぶ者の為めに容(かたち)づくる」(『史記』)
男性読者はこの一文をよく心に刻んでおくように。
居酒屋で「子は鎹(かすがい)だよ〜」とぼやいている場合ではない。
部下が優秀すぎて、自分の地位を脅かされると思って妬むような上司は論外だが、士は自分の能力を理解し、その能力を存分に発揮させてくれる人のためには人生をかけて戦うものである。
優秀な経営者にとっては、己をよく知ってくれる株主が必要であろう。
どんなにすばらしいビジネスプランを考えても、それを理解して資金を提供してくれる株主がいなければ事業が始まらない。
往々にして革新的なプランを考えても、その革新性のあまり理解されないことが多い。
むしろそれが当たり前かもしれない。
一般的な投資家というのは、自分では革新的ビジネスを考え出して実行する能力がないから、資金の出し手という立場をとっているのだから。
しかし、理解されないからといって起業家はあきらめてはならない。
投資家の理解を得られるまで、粘り強く、己や革新的ビジネスモデルを説明するべきだ。
本気で実現したいのならば、歯を食いしばらなければならない。
上司に理解されていないというならば、理解されるよう振舞わなければならない。
本当の信頼関係を築くためにはコミュニケーションは重要である。
己を理解してもらうための行動も必要だが、むしろ、相手を理解しようという姿勢と行動がより重要かもしれない。
人に好かれるためには、相手を好きにならなければならないように、理解されるために、まずは相手を理解しようと努めてみてはいかがであろうか。
己をよく知る人と一緒にいられたら、仕事も人生も楽しいだろう。
【PV TODAY 増永】

【編集後記】
株式会社ハー・ストーリーの日野社長にインタヴューに行ってきました。
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【目標】
2003年11月末までにデザイン・システムのリニューアル。
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