株式会社フージャースコーポレーション 代表取締役 廣岡 哲也 氏 『 地道にコツコツと身近な人に信頼していただく 』
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株式会社フージャースコーポレーション 代表取締役 廣岡 哲也 氏
Today's PRESIDENT
2005年03月18日 vol.257

株式会社フージャースコーポレーション
代表取締役  廣岡 哲也 氏

地道にコツコツと身近な人に信頼していただく
 


株式会社フージャースコーポレーション


【事業紹介】


新築マンションの分譲事業

マンション管理事業

  
  

 




地道にコツコツと身近な人に信頼していただく

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起業するにも、ビジネスを軌道に乗せるにも、そして、永続的に繁栄するためにも地道に信用や信頼を積み重ねていかなければなりません。 これは自分だけでなく、会社で共に働いてくれている仲間にも肝に銘じておいてもらわなければなりません。 何億円という取引が、ほんの小さなことから失われることもあるのです。 とても大事なことだと思います。


記念すべきプレビの第一号にご登場いただいたネットエイジの西川社長がついに本を出版されました!ライブドアの堀江社長やGMOの熊谷社長も帯にコメントされています!詳しくは本日の『PV WEEKEND』にて。

起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門』(西川 潔 著:日経BP社:1,575円)



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2005年3月6日、TBSテレビ『サンデージャポン』(10時〜)にて発行者が紹介されました。
2005年2月22日、読者数が12万人を超えました。
2005年2月15日、プレジデントビジョンのモバイル版『プレビモバイル』の配信を開始しました。 詳しくはこちらをご覧ください。
●2005年1月26日、「増永読了本コーナー」を新設しました。
●2004年7月6日、『PRESIDENT INTERVIEW』の記事をドリームゲートへコンテンツ提供を開始しました。 プレビの読者を含め29万人以上へ配信されます。
●広告に関してはこちらから
●本編の発行は祝日を除く月・水・金。 PR号(全面広告)の発行は火・木となります。
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増永読了本コーナー



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【増永】 事業内容を教えていただけますでしょうか。

【廣岡】 私どもは、新築マンションの分譲をしている、いわゆるマンションディベロッパーです。 千葉・埼玉の郊外を中心に1プロジェクトあたり100戸から300戸程度までの大規模分譲を専門に手がけております。

● 御社の理念とかはございますか?

理念として貫いているものは、住まいを通してもっともっと日本人に豊かになってもらおうということです。 日本の住宅事情というのはまだまだ改善の余地がたくさんあります。 住宅事情が乏しいがゆえに、日本人がまだまだ本当の意味で豊かになりきれていないと私は感じているんです。

住まいを通して、もっと日本人に豊かになってもらいたい。 本当の意味で豊かな生活を送って頂こうという事が根本にあります。

● 具体的にはどういったことをお考えなんですか?

そうですね、具体的にはやはり、所得に関わらず安くて広い家に住んで頂くということを基本に考えております。

● なるほど。 では、実現するための御社の主力商品はどんなものがあるのでしょうか。

現在、主力にしているのはウィズシリーズというマンションです。 所得に関わらず安くて広い家に住んで頂きたいという理念を実現する為の主力商品です。 年に2回は家族で海外旅行に行きたいから、住宅にかけられる予算はこのくらいなんだという方。 あるいは、子供の教育に費用をかけたいので、住宅にあてられる予算はこのくらい、でも、広さにはこだわりたい、などというように住まいに対するニーズはどんどん多様化しているんです。

これまでは分譲マンションというと、首都圏ですとやはり可能な限り都心に近い物件が良いとか、タワーマンションが素敵であるというように言われていました。 今でもそうですよね。 もちろんそういった考えもよいのですが、私どもが大事にしているのは衣食住の1つである"住"として、人それぞれ、"いえ"に対する価値観は様々だという事です。

毎日遅くまで働くビジネスマンにとっては、勤務先に近い物件が良いと思うんです。 しかし、
様々な価値観の人がいますから、ビジネスマンだけにフォーカスした物件だけではなくて、さまざまな他の価値観を持っている人たちにも丁寧に商品を提供しようではないかと。

● 他社さんとは違ったところに、目をつけたわけですね。

そうなんです。 だから、業界内では「駅から遠い事業用地を買うマンションディベロッパー」という形で有名になっているんです。

通常、マンションというのは駅から近い所が良いに決まっていますよね。 でもそうすると、私が申し上げたような理念は叶えられない。

近いけれど"狭い・高い"となり、お客さまはそういうことばかりを望んでいるわけではないんです。 そうしたところに着目して事業展開しているのがウィズシリーズのマンションなんです。



 
リクルートコスモスを辞めた瞬間に"廣岡"個人となり、背負っていた看板がなくなってしまったわけです。 そうなると自分自身に対して世間は全く興味がないんだなと。 ある程度は覚悟していましたけれど、想像以上でしたね。







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● ウィズシリーズ以外の商品はどういったものがあるんですか。

ひとつは、デュオヒルズというものがございます。 これに関しては、ウィズとは全く逆の発想にある商品です。 最高の立地・最高の設備仕様を第一に求められるお客さまに向けた商品です。

もうひとつが、デュオというシリーズです。 デュオヒルズのように、全てにおいて最高級のものは求めないけれども「こだわり」は持ちたい。 そういったお客さまのために、私どももその土地土地にあわせたこだわった商品をつくっております。

● その3つの事業のなかで、御社の軸となっているのはどれにあたるんですか?

現在は、ウィズシリーズが主軸となって事業展開をさせていただいております。

● 話は変わりますが、創業はいつになりますか。

1994年の12月です。

● これから起業しようとしている人に向けて、なにか心掛けたらいいということはございますか。   

ベンチャーブームのような感がありますが、自分はなぜベンチャーなのかということをしっかりと持つことですね。 難しいかもしれませんが・・・。 きちんと自分自身でそれを把握できていないと、途中で挫折してしまうんですよ。 私の場合は、「こうなりたい」という将来像が明確だったんです。 単純ではありますが、そういう想いが成長意欲にもなり、支えになりました。

● 起業してから軌道に乗るまでにはどうだったんですか。

リクルートコスモスを辞めた瞬間に"廣岡"個人となり、背負っていた看板がなくなってしまったわけです。 そうなると自分自身に対して世間は全く興味がないんだなと。 ある程度は覚悟していましたけれど、想像以上でしたね。 このスタートから、どれだけ"廣岡ブランド"であり"フージャースブランド"を確立していけるかが問題でした。

とにかく地道にコツコツと身近な人に信頼していただくしかなかったですね。 分譲マンションの事業用地を購入するには、最低でも3億・4億というお金が必要になります。 創業当初は資本金300万で始めた会社ですから絶対に無理ですよね。

【続く:2/5】

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起業は楽しい!


ついに、ネットエイジの西川社長の本が出版されました。

起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門』(西川 潔 著:日経BP社:1,575円)

 
『いろんなものをどんどん連続的に生み出していきたい』


私は西川社長が本をお書きになり、それを読む日が来るのを心待ちにしていました(笑)。

西川社長は弊社ライブレボリューションの株主でもあり、社外取締役でもあります。 弊社の第三者割当増資で最初に個人で出資してくださったのは西川社長で、さらに外部の法人として最初に出資してくださったのも西川社長率いるネットエイジでした。

大和証券2年生という「ひよっこ」が独立し、これからどうなるかもわからないような若造だった私の将来性を見出してくださった恩人です。 心から感謝しています。

みなさんは、プレビの第一回のインタヴューに出てくださった社長を知っていますか?そうです、ネットエイジの西川社長なのです!

そして、みなさんは「ビットバレー」という言葉を聞いたことはありませんか?1999年から2000年にかけて盛り上がったIT起業のムーブメントの代名詞ですよね。 このビットバレーの生みの親、ビットバレーの名付け親が西川社長なのです。


もし、西川社長がビットバレー構想を世に送り出さなければ、私の人生は変わっていたでしょう。 私が起業する直接のきっかけになったのがビットバレーでしたから。

1999年8月、当時大和証券一年生だった私が最初に配属されたのが渋谷支店の営業。 当時はまだビットバレーが連日のようにマスコミに取り上げられるような時期ではありませんでした。

証券会社の営業マンとして成績を上げるために私が考えた戦略方針は「ターゲットを社長に絞る」というものでした。 「一番お金を持っているのは社長だ」という仮説を立て、訪問営業(飛び込み営業)やテレアポ営業では「非効率」と考えた上で、最善の方法と判断したのが「社長ばかりが集まるパーティーに潜入する」というものでした。

このアイディアを最初に実践したのが、なんとこのビットバレーの飲み会『ビットスタイル』だったのです。 あれは9月のことでした。 まさに運命的でしたね。

そこで衝撃を受けたのです。

「同じ年の人たちが社長をやっている!」

200人くらいがその場にいたでしょうか。 当時25歳だった私とあまり年齢が変わらない人たちが「代表取締役」という名刺を持っているのです。

それまで私は、大学院まで進学していたということもあり「大企業のエリートだ!」というおごった考えを持っていました。

「会社って自分で作れるの?」「ベンチャーって何?」

サラリーマンとして出世するか、外資系で専門性を磨いて莫大な報酬を得るかということばかり考えていた私には、自分で会社が作れるという概念すらなかったのです。 会社というものはまずあって、そこで出世するものだという感じでした。

恐ろしく視野が狭かったということですね(笑)。 中学生の頃から「大企業で出世するためにはどうすればよいか」ということに集中していた私には世界観をがらりと変えるだけのインパクトがありました。

私の中学一年生の頃からの夢は「大企業の社長になる」ということでした。
この飲み会に出席して、そしてそのとき考えたのが「大和証券で社長になれるのは早くても40歳の後半だろう。 でも自分で会社を興し、自分の会社を大企業に育てる方が早いんじゃないかな」ということでした。 私が独立・起業ということをはじめて意識したのがこの日だったわけです。

起業することを意識し始めると、いろんなものの見方が変わってきます。 新聞を読むにしても、今まで読み飛ばしていたものが重要な記事に変わったりしました。

そんなときに発見したのが1999年10月の日経新聞に掲載されていたGMOの熊谷社長が監査法人で講演会をするという記事でした。 (くわしくはプレビ133号の『PV TODAY』にて。 )

 
 『夢のリスト』

(熊谷社長からは「人生に必要なのは、大きな夢と高い志。 本書を多くの起業家志望者に推薦します!」とのこと。 私もそう思います(笑))

 

プレビ133号の『PV TODAY』でも少し触れた話題ですが、そこには以下のように書いていました。


実は、ここでは余談となってしまうが、この会場でもう一つの運命的な出会いがあった。 それは株式会社ネットエイジグループの西川社長との出会いである。

この時点の私は、まさかこのお二人との出会いが、後の私の人生に大きな影響を及ぼす事になろうとは知るよしもなかった。 (プレビ133号より抜粋)


熊谷社長とはじめてお会いした会場で、偶然にも西川社長ともお目にかかりました。 ビットバレーを知ったわずか一ヵ月後に、ネット界の中心人物であるお二人と出会いました。

その後半年以内に、ソフトバンクの孫社長、ライブドアの堀江社長、楽天の三木谷社長にもお会いすることになります。 不思議なご縁だなと思います。

 
 『やりたいことを好きにやればいい 』

(堀江社長も西川社長の帯でエールを送っていました)


起業家人生の始まりは、西川社長が作ったきっかけのおかげでした。 そして弊社が第三者割当増資を実施するたびに率先して増資に応じてくれたのが西川社長のネットエイジ。 ここまで弊社が成長してこれたのはそのおかげなのです。

西川社長はきっと元気で若い起業家が大好きなんでしょうね。

独立当初、「君は若すぎる」「実績がない」「そんなことは不可能だ」と40社近いベンチャーキャピタルの担当者にけっちょんけっちょんに言われ、あまりにけなされましたので「投資家といえども、人にそこまで言っていいのか」と正直思っていました。

立場が上であることをよいことに、お金を持つ者がお金を持たない者を、これみよがしにいじめるとはこのことだなという現実を見ました。 事業アイディアをたたくのは構わない、でも、人をけなすのはよくありません。

これは就職面接でも繰り返されていることですよね。 立場の弱い学生が、面接官の退屈しのぎでからかわれてしまうあれです。 人を侮辱するような、社会人として最低限のマナーも守れない人が面接官をやっていてよいのかと思ったときの扱われ方と同じような仕打ちを受けていました。

それでも「こんな素晴らしい人がいるんだ」と心から思えたのが西川社長。 西川社長は私の熱意をかってくれて、可能性を信じてくださいました。

同じく私を応援してくださったライフバランスマネジメントの渡部社長(ネットエイジ取締役もつとめる)は、プレビのインタヴューで西川社長をこう評されていました。


あと身近でいえば西川ですよね。 私のネットエイジの上司であり同僚、仲間でもあるんですけれども、やっぱり彼はちょっと違いますよね。 何が違うのかというと、常にポジティブに考えるというところで、正直言って今回のライフバランスマネジメント社なんかもね、僕自身結構悩みがあったんですけど、西川から「悩まずいこう」って押されてスタートして、今のところ、非常に良いスタート切らさせてもらっている。

直感的にビジネスを見分ける力があります。 彼はあんまりビジネスプランとか事業計画書といったものをじっくり見るほうではなくて、分厚い資料を作ってもサッと目を通すぐらいです。 相当いろんな経験の中で、直感を磨いてきているわけですね。

それから人柄が謙虚です。 彼は人にプレッシャーをかけたり、怒鳴りつけたりはしません。 きっと自分の感情をコントロールするというのがよく出来る人なんですね。 ですから、彼のメンタルタフネス度は非常に高くて凄く安定していますよね。 やっぱり経営者となるといろいろなシビアな局面があるのですが、その中でいかに平静心を保てるかという所が大きな要因の一つになると思うんです。 (プレビ127号より抜粋)


 
 『weak ties 』


社会にも私個人にも、そして多くの起業家にも、西川社長は大きな影響を与えたと思います。

起業当時、弊社の役員の一人がこのように言っていました。


西川社長から絶対に出資を受けましょう。 僕は西川社長にお会いしてこう感じました。

  「彼は神様に愛されている」

僕達は西川社長から愛されるような起業家になりましょう。


私は自分でも「物凄く強運だな」と思っていますけれども、西川社長ほど強運に守られているなと思う人もいません(笑)。 強運のある人と一緒にいると、なんだか運のおすそ分けがあるような気になりますよね、不思議ですが。


西川社長は多くの起業家にチャンスを与えました。 西川社長のネットエイジという会社は、インキュベーターといってベンチャー企業を生み出したり、育てたりするのが事業となっています。

同社にはたくさんの若者達がつめかけ、事業プランをプレゼンしたり、インターンとして参加したり、起業家になるための力を身につけるために社員になったりしています。 同社が果たしている社会的役割は日本において物凄く貴重です。

もしも私がライブレボリューションを経営していなかったら、ネットエイジの門をたたくか、ワークスアプリケーションズの「一人シリコンバレー創業プロジェクト」に参加しているでしょうね(笑)。

さて、西川社長の『起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門』を早速アマゾンで購入して読ませていただきました。

起業の楽しさからビットバレーの話まで、西川さんならではのお話が書かれていました。 起業家を目指す全ての人に読んでいただきたいですね。 特にネットベンチャーを立ち上げようと考えている人は「歴史」を学ぶという意味でも、西川社長の本は必読です。

西川社長直伝の「立志術」から、実際のベンチャー立ち上げノウハウをまとめた「実践術」まで、起業家を心から愛する西川社長がまとめてくださいました。

私も起業家が世の中にもっと増えて、社会をよりよくしてゆくことを願っている人間の一人です。 西川社長の理念に共感しております。

そんな西川社長が「起業の楽しさ」について語られたこの本については、来週お話したいと思っています。 「起業家って楽しいの?」「いつか起業家になることを目指しています」「起業家という選択肢に興味がある」という方は次回までに予習しておいてくださいね(笑)。

自分の人生に夢中になれる生き方をあなたもしてみたいと思いませんか?


起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門』(西川 潔 著:日経BP社:1,575円)



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【編集後記】

西川社長の本、いろんなところで平積みされているようです。 アマゾンでも売切れてしまわないか正直心配しています(笑)。 西川社長の周りにはいつも凄い方がいらっしゃいますが、凄い方の周りには凄い方が集まり、強運の方の周りには強運な方が集まるような気がしますね。

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【発行者のブログ】

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2004年『ヤリキリ

 
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