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キャッシュフローがマイナスにならないビジネスモデル
東証マザーズに上場している株式会社MCJの高島社長にインタヴューしてきました。
年齢は私と同じ30歳で誕生日が1ヶ月も変わらないのですが、すでに先のほうを突っ走っていらっしゃる先輩経営者です。
高島社長の存在は同じ年として、とっても刺激的です。
世界に通用する物づくりベンチャーとして羽ばたいて欲しいと思いですね!今、物凄く期待されている若手経営者の一人でいらっしゃいます。

●2004年7月6日、『PRESIDENT INTERVIEW』の記事をドリームゲートへコンテンツ提供を開始しました。
プレビの読者を含め20万人以上へ配信されます。
●発行者増永が2004年7月5日オンエアの文化放送「松本和巳のカイシャをつくろう」に出演しました。
●発行者増永が『ビジネススタンダード』(ソフトバンクパブリッシング:580円)の2004年6月号にて紹介されました。
●プレビが『ファン(継続読者)が増えるメルマガ
消えるメルマガ』(高橋浩子著:明日香出版社:1500円+税)で紹介されました。
●プレビに関する記事が日刊工業新聞朝刊に掲載されました(2003年11月19日)
●広告に関してはこちらから
●本編の発行は祝日を除く月・水・金。
PR号(全面広告)の発行は火・木となります。
●2004年7月20日読者数が7万人を超えました。

【増永】 高島社長の起業の経緯からお伺いしたいんですけれども。
【高島】 もともと私の祖父の会社が赤字で借金を抱えてしまったんですね。
私は学生をやりながら格闘技など好きなことをやっていたのですが、そういう状況なので「お前も働け」ということになって、それができなくなったんですね。
実家の事業をそのまま手伝っても良かったのですが、やはり祖父の事業は将来性がないと感じて、自分で何かしら事業を立ち上げることにしました。
会社の借金が3000万ぐらいあって、現金が4万円しかなかったという状況でしたから「ただで宣伝できる方法」とか「ただで事業ができる方法」はないかと探していたんですね。
で、探していたらあったんですよ(笑)。
当事はまだインターネットがありませんでしたので、パソコン通信のサイトを立ち上げ、近くの工業大学生やコンピューター好きな人間達を集めて、コンピューターの改造や増設などを始めました。
● 創業はいつ頃でしょうか?
1993年ですから11年前ですね。
今年で創業12年目になります。
お陰様で創業して以来11年間一度も赤字を出すこともなく無借金経営でやってきました。
創業当時はまさに、銀行さんは「晴れた日に傘をさして、雨の日に引っ込める」という状況でしたので、当初から「キャッシュフローがマイナスにならないビジネスモデル」を如何に構築するかということを考えていましたね。
● 事業の概要についてお答えいただけますでしょうか。
私共は一言でいいますと注文生産のパソコンメーカーです。
お客様の製品に対する満足度の基準、価値観の基準というのは一人一人違うんだと思っています。
だからこそお客様の注文を受けてからオーダーメイドでパソコンをお作りするというビジネスモデルなんです。
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常にお客様の身近に位置して、お客様の問題を解決していくという親しみ易いメーカーでありたいという意味でマウスコンピューターとしました。
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● 御社は「マウスコンピューター(Mouse Computer)」のブランドで急成長されているんですけれども、ビジネスの仕組みについてお伺いできますでしょうか。
「マウスコンピューターは不思議な会社名だね」と言われる事が多いんですが、人とコンピューターを繋ぐものは何だと思いますか。
キーボードでもいいんですが、マウスだと。
常にお客様の身近に位置して、お客様の問題を解決していくという親しみ易いメーカーでありたいという意味でマウスコンピューターとしました。
あと私共の強みはといいますと、通常のパソコンメーカーですとその多くがあくまでも見込み生産になっているんですよね。
大手パソコンメーカーもベンチャーのソーテックさんも見込み生産なんです。
パソコンの部材というのはまさに生モノのようなものでして、月に6%から10%程度部材の価値が下がっていくんです。
そのような中で在庫が滞留すると、価値が下がって利益率も低い業界ですので苦戦するんですね。
私共は受注生産ですから、お客様からご注文頂いて製造販売を行うというスタイルなので在庫のロスが出ないわけです。
だからこそお客様にはその分安い価格でパソコンをお届けして、私共も適正な上がり率を確保させていただいております。
日本の大手メーカーさんが軒並み苦戦なされている中で、かたや注文生産方式のデルコンピューターさんなんかが増収増益、過去最高益という状況でございますので、同じパソコンメーカーでも全然ビジネスモデルが違うんだというのをご理解いただけたらなと思っております。
● 御社はマイクロソフトやインテルからも評価を受けている会社だと耳にしておりますが。
私共は受注生産のメーカーで仕組みが効率的で在庫ロスが出ないんですね。
とはいえ会社の規模がまだ小さく調達力が弱いんじゃないかという心配をされることが多いんですね。
ところが、実際私共はマイクロソフトのPLATINA OEM パートナー企業となっておりますし、インテルのプレミア・プロバイダに認定されています。
それから、台湾のメーカーで世界第一位、第三位のメーカー部品の代理店にもなっております。
従いまして、安価にいち早くスピーディーに調達できると。
まさにOEMしている部品メーカーの代理店でございますので、インテル・マイクロソフトそしてマザーボードや各基盤とパソコンの主要部品の調達においては大手メーカーと何も変わらない状況でございます。
且つ代理店を介在させないことによって安価に調達できるわけですから、小さいといっても大手に負けない製品をいち早く発売できる仕組みを構築できていると思っております。
【続く:1/3】
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【編集後記】
高島社長は凄い方です。
4年前に私が創業した時、大量に購入したPCも、そして今も私が愛用しているPCも高島社長のマウスコンピューターのPCなんです。
今も快適に使っています。
2年前に初めてお会いした時はなぜかとってもうれしかった事を覚えています。
今でもPCは愛着を持ってパワフルに使わせていただいてます(笑)。
【2004年のスローガン】
『ヤリキリ』
【目標】
2004年12月末までに読者数8万人を超える。
2004年12月末までによりクオリティーの高いデザインに変更する 。
【ミッション】
プレジデントビジョンのミッションは、一人でも多くの起業家や優れた経営者を生み出すことに貢献し、社会をよりよくしていくことです。
【お願い】
これからがんばろうという人が周りにいたら、このメールを転送していただきたいです!
【配信日】
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