株式会社ライブドア 代表取締役社長兼最高経営責任者 堀江 貴文 氏 『 やりたいことを好きにやればいい 』
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株式会社ライブドア 代表取締役社長兼最高経営責任者 堀江 貴文 氏
Today's PRESIDENT
2004年02月04日 vol.106

株式会社ライブドア
代表取締役社長兼最高経営責任者  堀江 貴文 氏

やりたいことを好きにやればいい

株式会社ライブドア

【事業紹介】


ポータルサイト事業(ライブドア

webサイト構築


ソフトウェア開発

投資・金融サービス

ソフトウェア開発



【著書紹介】


100億稼ぐ仕事術』(堀江貴文:1500円税別:ソフトバンクパブリッシング)



 

 



やりたいことを好きにやればいい

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やりたいことをやるためには、それができる力をつけなければならないと思います。 どうせやるなら、そのための努力も楽しめるようなことをやりたいですね。



●プレビがファン(継続読者)が増えるメルマガ 消えるメルマガ
(高橋浩子著:明日香出版社:1500円+税)で紹介されました。
●プレビに関する記事が日刊工業新聞朝刊に掲載されました(2003年11月19日)
●広告に関してはこちらから
●2003年9月7日読者数が3万人を超えました。



【増永】 
差別化についてお伺いしたいと思います。

【堀江】 例えば、立ち上げ当初、我々はわざと技術力があるように見せていました。 それはなぜかといいますと、技術というものは結構流行り廃りがあるからです。 つまりそれは裏を返すと、常に最先端でなければならないということです。

常に最先端、流行の最先端をキャッチアップしていくということは非常に大変な事なんです。 で、これは感性が若くないとできないんですよ、若造でなければできないことなんです。

お年寄りには逆にできません。 要は若造が年寄りに勝つ方法の一つなんです。 技術を武器にするということは。 40や50のおじさんにはできないわけです。 彼らは最新の技術をキャッチアップできませんが「私はできますよ」いいますと、「おれはわかんないから、じゃ頼むわ」ってなるわけです。

ですから、最初は技術に強そうなイメージを与えたわけですよ、最初はそのような売り込み方をしたわけです。 「あなたは技術がわかりませんよね。 技術はうちが全部やりますから、わからないことはなんでもきいてください」といえば、どんどん頼られて、そこで力をつけていくわけです。

シンプルに考えるという事は、考えを固定しろっていう話ではないんです。 世の中ってやっぱり変わっていきますから。

● 若者へのアドバイスをお願いいたします。

やりたいことをやればいいんじゃないでしょうか。 私は「好きな事を好きにやれば」というスタンスですから。

みんなは物事を複雑に考えすぎなんですよ。 世の中って、複雑に考えようとしたらいくらでも複雑に考えられるんですよ。 シンプルに考えると物凄く簡単だったりするんですよね。

例えば、アインシュタインの「一般相対性理論」っていう定理があって、非常にシンプルな公式で宇宙が説明できたりするわけじゃないですか。 それに象徴されるように、宇宙のすべての物事というのはシンプルに考えられるようにできているんです。

「これってどうなの」ってことを、「ああこういうことなんだ」ってなったら、もうそれだけやればいいんですよ。 一つの事だけに集中していればいいんです。 そういうのが私なりの選択と集中なのかな。

あまり余計な事を考えていないんです。 経営をやっていると、雑音みたいにいろんな意見が周りから入ってきますけど、シンプルに考えていれば「この人がこういっていることっていうのは、こういうことなんだな」、「だからこういっているんだな」って置き換えられますよね。

例えば、世界一の営業利益を目指すということは「株主のために働いているんだ」ということに全部集約でき、利害が一致できるわけですよ。 社員だって株主になれるわけですから、株主になれば利害は一致しますよね。 そうすれば一緒にがんばっていけると思います。

シンプルに考えるという事は、考えを固定しろっていう話ではないんです。 世の中ってやっぱり変わっていきますから。 例えば諸行無常という言葉がありますよね?あれは熱力学の第二法則、エントロピー増大の法則と同じなんですけど、物事っていうのは常に不安定であるというか、移り変わる。

自分の部屋を1ヶ月ほったらかしにしていたら、埃がたまりますよね。 物事ってほっといたらどんどん崩れていくんですよ。 で、整頓しようとしたら崩れた以上のエネルギーが必要になるんです。 最終的には、物体というのはバラバラになってしまうというのがそれなんです。

これに関しては、我々は経験則でわかっていた事ですが、物理学の方程式でも説明できることなんです。 そういうことは、当然経営にも役立つ事なんですよ。 凝り固まった考えでやっていると、それはいつしか時代遅れの考え方になっていたり、組織もずっと同じ体制でやっていると、歯車がくるってどこか変な方向にいってしまったり。

常にメンテナンスをやっていかなければならない。 新陳代謝をよくしていかなければならないでしょうね。

● 読者の皆様にメッセージをお願いいたします。

やりたいことをやってください。 好きにやってください。


【完:2/2】

次号:株式会社日広 代表取締役社長 加藤 順彦 氏






仕事術


株式会社ライブドアの堀江社長が書かれた『100億稼ぐ仕事術』(堀江貴文著:ソフトバンクパブリッシング:1500円+税)には、現代の経営者が参考にするべき仕事術が紹介されている。 同著によると堀江社長は一日平均5000通のメールに目を通しているという。

100億稼ぐ仕事術(堀江貴文著:ソフトバンクパブリッシング:1500円+税)

堀江社長が効率的に仕事をこなす為に活用しているツールは「メール」である。

例えば、顧客との打ち合わせを事前にメールでやり取りしておくと、実際に会った時にスムーズに話が進む。 会議の前の議題もメーリングリストに流すし、議事録も後でメーリングリストに流す。

また、やるべき仕事をメールベースで管理すれば、タスク(仕事)を一元管理できる。 自分で思いついたタスクや、人から頼まれたタスクもすべて自分あてにメールをしておくのである。 そして、タスクが記されたメールで終わっていないものは、いったん「受信メールボックス」に収納する。 受信ボックスが空の状態はタスクのない状態を表しているわけだ。

情報収集にもメールは役立つ。 世の中にはたくさんのメーリングリストやメールマガジンがあり、ほとんどのものが無料で登録できる。 これらを活用すれば、多くの情報を収集でき、さらに保存できるので、後でデータベースとしても活用できる。

さまざまなところで、人と出会うが、その際初めて会った相手からメールアドレスを知らされたら、挨拶メールを送っておくと好印象をもたれる。

ただし、メーリングリストを会議の代替に使うことができるが、それはあまりお勧めできないという。 メールでは相手の表情や言葉の具合、そして感情などがよく分からないし、ぶっきらぼうな表現になって、誤解を招くこともあるからだ。

私も仕事にメールを活用している。 流石に一日平均5000通というのには遠く及ばないが、例えば、タスクを自分宛にメールし、処理していくというスタイルをとっている。

電話では相手の時間を拘束してしまうし、メモをとっても結局PCに打ち込みなおすので、あまり効率的だとは感じない。 ただ、メールだと相手がいつ見るか分からないというリスクもあるので、早め早めにメールして時間にゆとりをつくるよう心掛けている。

仕事を効率的にこなす人の定番の仕事術として、「今日できることは今日やる、今できることは今すぐやる」というのがある。

堀江社長曰く、「仕事というものは、たまればたまるほどやる気をなくす」のだという。 おっしゃるとおりだ。

仕事がたまっていく状況は気分が悪い。 やはり仕事を早く終わらせ、受信ボックスの中にあるタスクが書かれたメールをなくしてしまうのが懸命だ。 プライオリティー(優先順位)をつけて仕事をする事はとても重要なのだが、今すぐ終わる仕事であれば、多少優先順位を無視してでもこなしてしまう事が仕事をためないコツである。

また、同著には仕事をこなせない人が抱える大きな特徴に、「人に仕事を頼めない」ということが書かれている。 人の仕事を安請け合いし、自分ではこなせないためにタスク渋滞状態に陥ってしまう。 こうならないためには潔く仕事を人に「振る」ことが重要だという。

仕事を他人に任せる事は、マネジメント能力をつけるための第一歩であると堀江社長が述べているが、彼が100億円稼げるのも、人に仕事を任せる事から始まっているのだ。

最後に、仕事で成功したい人が参考にするべきは「集中力」が重要であるという事である。 よほどの人でない限り、同時に複数のことを考えようとすると混乱し、うまくいかなくなる。 堀江社長は、「集中したいときにはできるだけ一つの事に没頭すべきである」という。

特に印象的だった部分を引用しよう。

自分の一生は誰のものでもない、自分のものである。 社会での位置付けなどはあると思うが、その場しのぎの関係性など、壊しても構わない。 むしろ自分を賭ける大事なときに、ないがしろにされたくらいで修復不能になってしまう関係性など捨てたほうがましである。 集中して成功し、一段と大きくなった自分をそれまで付き合いのあった人たちに見せて、喜んでもらおう。

人は時に、人生を賭けて取り組むべきものに挑まなければならないことがある。 何かを捨てても、信念を持ってやり通さなければならないことは必ずある。

ただ、やるべきことを、心の弱さ故にできない人がなんと多いことか。 周りの目を気にする事もあるだろう、しかし、さらに性質が悪いものとして、多くの人たちが、本人にとってまさにここが「勝負どころ」であるということに気付かないことが挙げられる。 これでは集中できるはずがない。

重要な局面が着たら、とにかく集中して乗り越えよう。 その先には必ずかつてない栄光が待っているのだから。 普段誠実にがんばっている人ならば、まわりもきっと理解して、温かく見守ってくれる。

仕事によって、仕事術も異なってくるので、「これが最強の仕事術だ」と呼べるものはないかもしれないが、人の仕事術を参考にすることは大事だ。

さまざまな仕事術を参考にするなり、それぞれの仕事や環境にあった仕事術を自ら編み出して、よりはやく、より効率的に仕事をしよう。

【PV TODAY 増永


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【編集後記】

今日はあやうく『詐欺』にあうところでした。 みなさんが詐欺にあわないよう、ここで再現してみましょう!

★昨日電話が・・・

「もしもし、社長ですか?興信所ですけど、ある会社から御社との取引する前段階の調査を依頼されて電話しました。 お答えください」

「はい、どうぞ」

「今現在取引しているメインのクライアントを3つ挙げてください」

「A社、B社、C社ですね」

「なるほどなるほど、実はさらに取引を拡大できる体制にあるかを調べなければならないのですが、やはり社長さんの個人的資質が重要ですので、明日伺いますがよろしいですか?」

「わかりました、どうぞ」

★本日訪問されて・・・

「それでは、御社の売上、利益、従業員構成、事業概要、メインの取引先、社長の生年月日、出身地、最終学歴、年収、現住所を教えて下さい」

「はい、・・・です。 」

「ありがとうございます。 御社はすばらしい業績ですね。 依頼主様もきっと喜んで取引を増やされると思います。 社長もお若いのにしっかりしていますね、おそらく頭が切れる社長さんですから、どこが調査しているかお分かりでしょうから、ご心配なくがんばってくださいね。 」

「え、私はさっぱりわかりませんよ、どちらの会社か教えて下さい」

「いえ、それは興信所なのでお答えできません」

「そうなんですか〜」

「ご心配なく、きっと大丈夫ですよ、お取引が増えるでしょう」

「そうなるといいですね」

「で、我々は依頼主様からさらに頼まれている事があります。 それは御社を一年間見守り、側面的に支援してほしいということです。 そのためには情報保管料が必要ですから、年会費27万円を払ってください、はい、ここにサインしてください」

「え、今ですか?しかも年会費27万円ですか?しかも今払うんですか?社業に影響がないとはいえ高いですね、ほかに何かサービスが受けられるのですか?」

「年間5件まで信用調査をさせていただきます」

「弊社は今年新規顧客に力を入れますので、とてもじゃないですがそんな数では足りませんよ。 他社のほうが割安になりそうですね」

「ほかにもサービスしますよ」

「パンフレットをください」

「これです」

「今は必要ないですね」

「でも今サインしないと、社長の判断力に疑問があると私は考えます」

「(○ま、まずい、クライアントにネガティブな報告をされたら、取引が増えるどころか、減ってしまうかもしれない・・・、がくっと減ったら株主や社員に申し訳がたたないぞ・・・)」

「さ、はやく」

「私はその場で判を押すようなことは致しません。 一日考えさせてください」

「だめです。 」

「では、役員がいますので、今すぐ相談します」

「こういうものは社長一人で決断するものです。 ほかの社長さんはみんなそうしていますよ」

「私はまだ未熟なので、そのような事は存じ上げませんが、とりあえずほかの社長さんにも相談してみたいと思います」

「だめです。 今書いてください」

「わかりました、書きましょう」

★契約書にサインする

「はい、書きましたよ、でも、あなたには渡さない。 書けといったから書きましたが、残念ながら渡せませんね」

「私のことを信頼してくれないのですか?」

「当たり前でしょう。 初めて会った人がいきなりお金を請求しているんですよ、信頼も何もありませんね。 大体、軽々しく契約を交わすような社長だったら、社長の資質がないですね、お引取りください」

「取引先はどうするんですか?」

「そんなことでしか我々を見れない既存顧客だったら、ないほうがマシですね」

というのが今日のやり取りでした(笑)。 新手の詐欺商法ですね。
私は今までこのような状況にあったことがありませんでしたし、大手顧客との取引をちらつかせて脅してこられたので、かなり焦りました。 社員の顔が思い浮かんだので、払うべきかと思いました。

途中で「私のあるべき社長像」が見えてきて、「自分の信念に従おう」と思ってからは、大丈夫でした。 それは「社長は軽々しく契約書にサインしない」ということでした。

なので「この人、きっと詐欺師だから目の前でサインして、一端喜ばせてあげよう」と思いました(笑)。 私も証券マン時代「お客さん、契約書に早く印鑑押してください〜」と念じていたのを思い出したからです。

「成功した!」と思ったら、私が契約書を手にして目の前に差出し「あなたには渡さない」といわれたときは、さぞ悔しかったでしょうね(笑)。

こんな詐欺があるんです。 若い経営者の人は気をつけましょうね。



【2004年のスローガン】

ヤリキリ

【目標】

2004年6月末までに読者数5万人を超える。
2004年6月末までによりクオリティーの高いデザインに変更する

【ミッション】

プレジデントビジョンのミッションは、一人でも多くの起業家や優れた経営者を生み出すことに貢献し、社会をよりよくしていくことです。

【お願い】

これからがんばろうという人が周りにいたら、このメールを転送していただきたいです!

【配信日】

祭日を除いた月・水・金曜日







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発行者 株式会社ライブレボリューション
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