● 好きな言葉はございますか。
座右の銘にしているのですが「任運自然」「随所主為」の2つの言葉になります。
2つで1セットとしているのですが、どれだけじたばたしても、自分の力ではどうにもならないことはたくさんあります。しかしそうは言いながらも、「随所に主為」ということで、その状況のなかで自分はどう生きていくのか・・・そういうものを明確に持ち続けたい。
運に任せて、自ら然り。自分を見失うことがなければ、きっと道は開けてくる。
あまり気負わずに、でも自分の志はしっかりと持つ―そういう意味で私は使っています。
● では好きな人物を教えてください。
自分の憧れの人としては、諸葛亮孔明と勝海舟になります。自分がこういう人になりたいという意味では坂本竜馬や本田宗一郎さんでしょうか。彼らのあまり枠にとらわれずに自由な発想をもちながら、新しいものを創り上げていく。そんな生き方に憧れますね。
● 最後に今後のビジョンを教えてください。
冒頭でも申し上げましたが、情報のインフラ、情報ユーティリティーをつくるということです。
今後は地球資源の枯渇も加速していくでしょうし、最適な商品であれ素材であれ、アロケーションが必要になると思います。そのときに情報は確実に重要になるはずです。
欲しい人のところに適切な分量だけ、確実に供給される。でも豊かな気持ちや遊び心は失わないような基本的信頼に足る情報インフラをつくりたいですね。
「ユーティル」という名に恥じないようなものをつくりたい―そこに寄与していくための中立的な情報機関を目指します。
● それでは読者へのメッセージをお願いいたします。
21世紀は情報が重要な時代になります。そのなかで情報のユーティリティー、インフラをつくることを目指して頑張っていきたいと思います。宜しくお願いいたします。
【完:7/7】
次号:株式会社アイスタイル 代表取締役 兼 CEO 吉松 徹郎 氏