
今を生きる

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楽しいことに夢中になっていて、気づいたら物凄く時間が経っていたという経験は誰しもお持ちでしょう。
私自身、起業家人生を3年過ごしてきましたが、やはりあっという間でした。
24時間にさまざまなことが起き、毎日がドラマ。
同じことの繰り返しがほとんどないが故に、昨日の事すら覚えていないというような感覚です。
毎日、「今の自分」を越えることに集中していたら、確かに3年前より遥かに成長しているなと気づきました。
地道でも着実に積み重ねる人生は有意義です。
石橋社長がまぐまぐから発行しているメールマガジン『LOVEWHISKYの的中デイトレ銘柄』はこちらからどうぞ!

●2003年9月7日読者数が3万人を超えました。

【増永】 夢を持つことについてお話をお伺いできますか?
【石橋】 そうですね、たぶん「成功」って人によって定義が違うんで曖昧ですけど、夢を叶えるためには、まずイマジネーションが大事です。
夢を「夢でない現実」にするには、まず夢をイマジネーション出来て、つまり想像できて、且つ、夢を現実に出来るだけの行動力が必要で、この二つに尽きると思うんですよね。
想像を現実に変えていくには、やっぱりそれなりの信念が必要で、自分を信じる気持ちを常に持ち続けつつ、夢は必ず叶うというよりも、もう自分は既にそれを手にしているという状態を常に想像することです。
その思いが強ければ強いほど現実になるのは早い気がします。
実体験として思うんですけれども、皆どうやったらそうなるかって「方法」ばかりを考えがちなんです。
どうしたらその夢が叶うかとか、あれこれ頭で考えちゃうんですね。
そして行動しないんです。
考えて作戦を練った上で実行に移す、という計画性のあるものはいいのですが、考えれば考えるほど自分には難しいとか無理だとか思い始めて、今の自分にできることから始めるということをしないために、その思い描く結果を現実にするためのステップを踏み出せないでいるんです。
先ばかり見てしまって今に生きようとしないから。
でも、それよりはとにかく想像して今できることをただやることです。
自分が既にそれを手に入れている所を想像するだけで、それが向こうからやってきます。
どうやればいいかという方法を考える必要は本当はあんまりなくて、そういう方法は本当に本当に本当に本当にそのことをイメージできていれば、自然とそれを得られるような状況が向こうからやってくるから、そのチャンスを自分で気づいて逃さないようにするだけでいいんです。
気づくかどうかです。
自分の目の前で繰り広げられるあらゆる出来事にアンテナを向けてそのサインを逃がさないようにするんです。
すべては自分に何か語りかけてくれている存在だと認識すると結構簡単にできます。
慣れです。
なので、本当に意識的に思えば思うほど人生って回転していくんですよね。
何か事が起るんですよ。
でも何も想像せずイメージもせず、ただのんべんだらりと日々過ごしているだけだと何もやってこないし、何も生まれないんですよね。
だから想像ありきだと思いますね、まずは。
何も想像しないと、そのきっかけさえも生まれません。
でもそうやって何か想像する事できっかけが生じて、機会が提供されて、自分が素直にそれに反応して、行動していけば、自然と自分が望んでいた状況が手に入っていたり、いつの間にか現実になっていたりするのかなという感じがしますね。
本当は、いわゆる夢(想像)が現実化するまでの時間差、タイムラグはないんですよね。
ただ、ちっちゃい世界で生きていれば生きているほど、そこに時間、空間が生じてしまうので、時間差(タイムラグ)が生じるんです。
説明しにくいんですけど、例えば、小さな蟻が、30センチほど歩こうと思ったら時間がかかりますよね。
でも、その同じ距離を象が歩こうと思ったら一歩ドスンと踏み込むだけの一回で到達しちゃいますよね。
そこには時間(タイムラグ)が生じないわけで、一瞬なんですね。
それと一緒で、とにかく自分を大きな存在にしておくようにするんです。
少なくとも想像の世界では。
イメージして行動するまで、物事って連続に見えますけど、本当は「今」という断片の連続なんですね。
常にこの「今」があるだけ。
過去も未来も、マクロな世界で見たらすべて同時に存在しているように思います。
先ほどの蟻にとっての未来が象にとっては今の一瞬だけだったように。
未来というのは自分で選択した結果をそのときの今の自分というちっぽけな存在が見ているだけのものだと思うんです。
だから、自分が見たい現実を創り出すにはそういう自分を想像してそういう自分を意識的に選択しないといけない。
となると、やっぱり今を生きる事に尽きると思うんですよ。
今を生きるってどういうことかというと、今現実に自分が出来る事をただやっていく、やりこなしていく、今の自分を出し切るんです。
その積み重ねです。
そして気づいたらそこまで到達していた、気づいたらそれがあっという間の出来事だったってことなんですよ。
蟻が一生懸命一歩を踏み出す一瞬一瞬を送ることで気づいたら30センチ先に到達していた、というように。
その感覚は、象の一歩の感覚と同じなんです。
大きさが違うからその時間感覚が相対的に違うだけで。
傍(異なる系)から見ると違いがあるけど、当の(同じ系の中だけにいる)本人たちにそういう意識はありません。
だから、私たち人間もそういうもの。
今自分ができることに出し惜しみしていても百害あって一利なしです。
よく、そんなに頑張っても報われないとか、給料は変わらないからとか言って出し惜しみする人いますけど、お金のためとか生活のために働くことほど無意味なものはないです。
人生はそんなことのためにはない。
確かにお金はインセンティブにはなりますが、究極的には自分でこの今という瞬間に全身全霊を打ち込めるような、わくわくすることにただ集中していればいいんです。
心から楽しめるようなものを誰しも持っていて、それが現実の社会や親とかのしがらみや常識、他人の見る目などが自分自身であることを妨げてしまっていたら、その人の人生として本末転倒です。
他人の人生を生きているわけではないんですから。
自分が楽しめることに打ち込める時間を持てることこそ幸せの原点です。
でも、自分の好きなことをしたら食べていけないとか、人に迷惑をかけると思い込んでいる人がたくさんいます。
本当はそんなことないのに。
自分自身の中心に心が座っていないで外の世界ばかりに目が向くからそう思うだけで、そんな外の世界は見向きもせずにがむしゃらに自分だけを見つめて好きなことをしている人でそれで食べていけていない人、人に迷惑をかけている人なんて見たことないです。
それどころか人並み以上に稼げていて、さらには人に夢や希望を与えている人たちばかりです。
そういう意味で、あるがままの自分でいるということはある種のわがままですが、いわゆる自分自身に対してわがままなだけで、それは他の人にいい影響を与えるものだと思っています。
他人に迷惑をかけるわがままは本当の意味であるがままなのではなくて自己中心的なだけ。
自己中なのと自分の中心に心を据えるのとでは全然別物です。
前者はわがままのベクトルが外に向かっているけど後者は内側に向かっているから。
だから、もし今やっている仕事にわくわくしないのなら、さっぱり辞めてしまうか、その仕事を楽しんでできるように自分で仕向けるようにするかしかないです。
自分で楽しめるやり方で今やらないといけない仕事に取り組んでみる。
同じことをやるにしてもいろいろなやり方がありますから。
それでだめなら、自分自身であることを許されない仕事なら、辞めてしまった方がよっぽどいいと思います。
そのときは心配かもしれないけれど、自分には自分という宝の源泉があるということを100%信じていれば、必ず道は開かれます。
私自身がそうでした。
それと、常に今を出し切るとか言っても、そんなこといつもしていたら疲れちゃうんじゃないの?と思うかもしれませんが、常に自分の心が自分自身の中心にいれば疲れないんです。
働きつづければそれはたまには休息したいでしょう。
だから、休みたいときは自分の心を自分の中心に据えて平安な心でいるようにするんです。
そうするとすごく心が休まります。
どんなに体を休めていても、心が自分の中心になくて外ばかりに向いていると心が疲れるので真に安らぐことってできないんですね。
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「あそこまで、まだあとどれくらい、まだあとどれぐらい」そればっかり見ちゃって「今」に集中できないんです。
今に集中できないから時間がかかってしまうように感じるんですよね。
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私思うんですけれど、睡眠って、唯一誰もが努力無しにできる、この自分の中心に帰ってくる状態になれるときなんじゃないかな、って。
だから人間には睡眠が必要で。
私は寝ているときの自分って、すごく明確に意識できているんです。
すごく自由で、行きたいときにどこにでも行けて、思ったことがすぐ叶う世界で楽しいんです。
夢もほぼ覚えています。
というより、意識的に見たい夢を見ている感じの方が多いです。
で、私は人より明らかに睡眠が少ないんですね。
何で大丈夫なんだろう??って、自分でもすごく不思議だったんですが、なんとなく思うには、私の場合、起きているときでもこの寝ているときのような自分自身しかない状態、つまり無になるような状態で何かしていることが多いんですね。
頭で働いているのではなく、魂で働いているんです。
頭を休めると逆に魂が活き活きしてくるのではと感じます。
そうでないときにはやはり疲れて私も普通の人と同じように長い睡眠が欲しくなるので、そうなんではないかなと。
頭をたくさん使うと、身体をたくさん使っているのと同じで物理的なものに労働を強いているわけだからエネルギーをたくさん使うので疲れるんですね。
ところが、いわゆる無我夢中で何かに取り組んでいるときというのは頭で行動していないんです。
手や身体が勝手に動く(笑)。
だからあまりエネルギーを消耗しないんです。
もちろん私も人間なんで(笑)そうでないときというのもありますから、そういうときはそうでないときと比べて疲労度とか必要とする睡眠時間が全然違うなと体感していて。
それに、自分の能力って頭(脳)を使っている限りそれまでの人生で学んできたこととか遺伝子にインプットされていることしかできないという風に物理的に制限されてしまうけれど、無我夢中でやっていると自然と自分の能力を超えた何かが可能になる気がするんです。
情報も自分の外から降って湧いてくるようなインスピレーションが与えられるんです。
いわゆる奇跡みたいのが起こる。
本当は知らないのに答えがわかったりとか。
私の周りにいる人は、たまにそういう奇跡を目の当たりにしていてびっくりしています(笑)。
だから、そういう経験をしていると、「あ〜私は自分の力だけで今の自分の能力があるという奢った気持ちでいてなんて失礼だったんだろう、私はいろんな人や存在に常に助けられているんだ」というようなあらゆるものに対する感謝の思いが自然と沸き起こるんです。
普通に生活していても、実際に多くの人に助けられながら生きていますよね。
どんなにクリエイティブなことだって、先人とか師匠とか先生とか本とかそういう他の何かにインスピレーションを必ず与えられていると思うんです。
だから、純粋にそういうものに感謝して情報を他に求めれば、無限大にある外部の情報網からピピッと波長が合って自分に入ってくる。
でも私はあんまり実際の物理的な外界にあまり答えを求めることをしないんですね。
生まれ持った性格なのか環境がそうさせたのかはわからないですが、あまり人に甘えられないんです。
何でも自分で解決してしまおうとする。
よく人を使うのが上手な人、甘え上手な人っていて、すごいな〜いいな〜と思っているので、それが間違っているとかそういうことではなくてそれでいいのだと思います。
人間一人で生きているわけではないので助け合うのが本来かなと思うので。
だから、そういう自分がすごく嫌だったんですが、最近ふと、私のやっていることって、結局は外に情報を求めているのと大して変わらないんじゃないのかな、と。
いろいろな形で外界から助けてもらっているので。
そういう意味で、内側に向かうことと外側に向かうことって、究極的に同じ事なんだと気づいたんです。
なので、私はきっと内省型なだけ。
自分の内面、内なるものと向き合えば向き合うほど、外の世界がよく見えてくるんです。
その逆もしかりで、外の世界や自分と接する人たちを観察すると自分がよく見えてきます。
自分の外に見える世界というのはまさに自分自身の内面を映し出している鏡の中の世界のようなものなんだなと気づくわけで。
なので、今を生きるというのは、「常に自分の中心に心がある状態から行動を起こすこと」をいうんです。
先ばかり見たり、他人ばかり見たりして今の自分と比較し続けている限り、そこにはタイムラグがあっていらいらしますし、そこまでたどり着くのにもの凄く時間がかかるような感覚を覚えてしまうんです。
今の自分以外の全てのもの、未来の自分や他人はすべて異なる時空にある存在です。
それらを意識してしまう限りはそこには時間と空間という物理的な制約を受けることになってしまうんです。
その物理的な世界の制約を取り払うには今この瞬間の自分自身しか見ない、これしか方法はありません。
● でも、今を生きてない人は、とにかく先ばっかり見るんですよね。
「あそこまで、まだあとどれくらい、まだあとどれぐらい」そればっかり見ちゃって「今」に集中できないんです。
今に集中できないから時間がかかってしまうように感じるんですよね。
でも本当に今置かれている現状に集中できれば時間なんて本当はかからないんです。
今が永遠のように感じる体験をします。
物理的には時間が経っていても、自分の時間感覚でいうと一瞬の出来事だったかのような体験をするんですね。
ただ、自分のなりたい姿を想像してそれに向かって努力すること自体はいいことです。
それが一番現実化しやすい唯一の方法は、その自分の目指しているものに今の自分の波長をできる限り合わすようにすることです。
それができればできるほど、努力しなくても自然とその状態にワープすることができるんです。
あらゆるものは波動という存在なので(不思議なことでもなんでもなく、これは物理学的にも証明できることです)、異なって見えたり感じられたりするのは波長が違うからです。
次元の違いというのは波長の違いであり、時間的空間的違いのことす。
努力しても空回りする人というのは、その未来の自分に対する想像力が足りないために波長を合わせられないでいるからです。
人に対する思いやりとかテレパシーなんかもそういうところから来ています。
想像力が全ての存在の源なんです。
だからよく世の成功哲学の本とかを見ると、こうなりたいとイメージするものの写真を身近に置くとか、できる限りそれに近い真似をするといいとか、まず言葉にしてみる、なんて言いますけど、あれはそういった真実をベースにした波長を合わすための技術にすぎないわけです。
方法論なんです。
だから上手く利用するといいと思います。
またそんなわけのわからないことを、なんて言われそうですが(笑)。
これは私の人生哲学でもあり、物理学的にも証明できる事だと思うんですけど(私のライフワークです)、それは成功している人達の多くが、それを認識しているかどうかに関わらず、そういう人生を自然と送っていると思います。
【続く:6/7】

人を動かすもの(2) 〜利益〜
以前、「人を動かすもの」として「希望と志」をテーマに書いたが、第二弾の今回は「利益」をテーマにして書こうと思う。
中国では紀元前403年から秦の始皇帝による天下統一がなされた紀元前221年までを「戦国時代」という。
日本はまだ縄文時代である。
中国の戦国時代も日本の戦国時代と同じく、下克上の嵐が吹き荒れ、各国は富国強兵に力を入れた。
そんな中で「合理主義と法制度による国家支配」を説く思想が生まれた。
それを「法家(ほうか)」という。
当初、辺境国であった秦は、いち早く法家の思想を取り入れ、中央集権型による富国強兵策を採用した。
始皇帝が天下統一を成し遂げた背景に、法家の影響があったことは見逃せない。
さて、法家思想を完成させたのは韓非子(かんぴし)である。
彼は著作「韓非子」内儲説篇で以下のように述べている。
ウナギはヘビに似ており、蚕はイモムシに似ている。
人はヘビを見ると驚き、イモムシを見ると気持ちが悪くなる。
それなのに、女たちは蚕をつまみ、漁師はウナギを握る。
このように利益があれば、誰でも勇者になるのだ。
確かにそのとおりである。
利益は人に「勇気」を与える。
例えば強盗は違法行為である。
故に強盗犯人は捕まれば地位も名誉も失うし、場合によっては死刑という形で命をも奪われかねない。
しかし、世間から強盗がなくならないのは、対価として利益があるからにほかならない。
さて、韓非子より百年ほど前に、商鞅(しょうおう)がいるが、彼も「人間は名誉と利益のあるところに集まってくる」と言っている。
以下、彼の著作「商君書」からの抜粋引用である。
人間は生きている間は利益を考え、死ぬ時は死後の名誉を考えるものである。
故にリーダーはどうすれば名誉と利益を手にすることができるのかを、部下にはっきり示す必要がある。
また、彼はこうも言っている。
人間は、長さを測っては長いほうを欲しがり、重さを量っては重いほうを欲しがり、利害を計っては利のほうを欲しがるものである。
これを見極めて、部下の能力を引き出すことができるのが、優れたリーダーといえる。
韓非子や商鞅によると、「人間は利益で動くもの」なのである。
故に彼らは「リーダーは部下に利益を与えて、モチベーションを上げる一方で法律や禁令を用いて、部下が勝手に利益を求める行動を統制せよ」と説く。
これはまさに「アメとムチ」の発想である。
人間が「利益」だけで動くとは到底思えないが、彼らの言葉はある意味核心をついている。
法家思想は現代の会社経営にも十分通用するであろう。
【PV TODAY 増永】

【編集後記】
今日はまた夢が叶いました。
これから更に大きくなれると確信しました。
夢に全力投球できる人生を送れることが起業家の特権なのかもしれません(笑)。
【目標】
2003年11月末までにデザイン・システムのリニューアル。
【ミッション】
プレジデントビジョンのミッションは、一人でも多くの起業家や優れた経営者を生み出すことに貢献し、社会をよりよくしていくことです。
【お願い】
これからがんばろうという人が周りにいたら、このメールを転送していただきたいです!


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発行者が読者の皆様にかわって登場社長に質問いたします。
なお、非常にお忙しい方々だと思いますのでご質問に対しての回答は保障しかねます。
ご了承ください。
なお、質問に対する応えは、メルマガ上か「ご意見・ご感想」による紹介という形でさせていただきます。
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