
そこに宇宙が見えてくる

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石橋社長もメルマガを書いているそうです。
どうしてネタが尽きないのか興味がありました(笑)。
本質を捉えていれば、さまざまな角度からネタがかけるそうです。
私の場合、『PV
TODAY』のネタがいつ尽きるかとハラハラしていますけど(笑)。
とりあえず、ネタ切れにならないように読書を続けたいなと思っています。

●2003年9月7日読者数が3万人を超えました。

【増永】 事業内容について詳しく教えてください。
【石橋】 株価の値動きが手に取るようにわかるようになる為の技術を教える、つまり株式のトレーディングに関する教育的な講座を運営しています。
基本的には、チャートの読み方になります。
一般の投資家というのは、大手の金融機関やある種の仕手筋の人達、投資顧問等から情報を得ている人達と違ってあまり情報を持っていませんよね。
ネット上で得る程度の情報しか入ってこないのが普通ですから、情報戦に負けてしまうと相場では勝てません。
しかし、情報がなくても「技術があれば勝てるんだよ」っていう自分自身で実証済みの技術を、日々の値動きを追いながら解説していく形を取っています。
つまり、自分の頭が武器なわけです。
情報、情報と、そればかりを重視する人がいますが、情報がすべてではありません。
これは何にでも言えることなんですけれども、本当の意味での「情報」というのはただの「事実」だけを「中立」な立場で伝えられたものだけです。
ところが、世の中の多くの情報はこの中立性が保たれていなくて他人の意見や偏見が自然と入り込んでいるものなんですね。
つまり、そういう情報とは他の人の頭の中がベースになっているわけです。
なので、事実だけの本当の意味での情報に対して自分で考える頭を持っていない限りは、基本的に自分を見失っている状態、他人にその情報に対する意見や考え方・判断を依存した状態になっているのです。
こういう人は、情報に振り回されます。
自分を持っていないのと同じです。
そういう人に限って情報をむやみに欲しがります。
自信がないからです。
普通に生きていく上では大して気にならないかもしれませんが(それでもそういう人は主体的な人生は送りにくいかなと思いますが)、相場の世界の場合には実害が損失という形で付いて回るので、自分で考える頭を持っていない限りは情報に振り回されるだけでそれを有効活用できないのです。
また、本当の意味での自己責任も徹底できません。
なので、自分の頭で判断できる能力を養うことが何よりも大切なのです。
それで初めて情報を有効活用できるようになります。
自分さえしっかりと持っていれば世の中の雑多な情報に振り回されることなく、自分の中から自分にとっての真実を導き出せるのです。
自分の頭が情報源になるのです。
そういう意味で、私の運営する講座はそういう考える頭を養うことに主眼が置かれていて、情報そのものを提供しているわけではないのです(情報そのものを提供している相場関連のサイトや企業は腐るほどありますから、私が同じことをしてもそもそも意味ないわけで)。
実際に自分の目で事実を見て、それをどういう風に判断していけばいいか、というのを再現性のある形で伝授しています。
ですから、世の中には様々な情報が溢れていますが、本当に必要な情報というのは事実だけを教えてくれる情報源だけでよくなります。
実際、私の講座を受講された方の多くは、「それまであらゆる相場に関する本を読んできたけれどもその後ほとんど読む必要がなくなった」と言っています。
情報に振り回されることがなくなり、賢くなります。
チャートはよく、「後講釈なんじゃないの」とか「過去の値動きでしかないから先のことに役なんて立たない」と言われることが多いのですが、そんな事は決してありません。
相場というのは結局人が売買することによって成り立っているので、人が相場を動かしているようなもので、チャートは、人がそれを見て何かを判断して相場を動かす要因になっています。
過去の需給関係で今に繋がっている状態も読めます。
相場というのは需給関係とそのときそのときのエネルギー(相場で言うと出来高)で決まるようなものですから、過去の値動きとそのときのエネルギーと、今現在のそれを把握することでちょっと先の未来が読めてくるものなんです。
また、その場限りではなく実際に再現可能だからこそ、私が理路整然と論理的に解説できる訳ですし、且つ、それを自分が選んだ銘柄に半永久的に応用出来るわけです。
これは実証済みで、みんなが納得しているからこそついて来てくださるんだと思います。
他にここまで密度濃い講座ってないと思うんですよね。
というのは皆さん何かを学習する時には大抵、なんらかの本を読んだり、人から教えてもらったりとかして、おそらく凄く他力本願のままマニュアル的に受け止めているんだと思うんです。
だから、一つ一つの情報が繋がっていないのであれこれ読んでみてもいまいち自分のものにならない。
教える方も、そういう形で学んだものをまた他の人に教えるという流れ作業をしているだけなんですよね。
私のは逆で、本などとは全く関係なしに自分の実体験から得たもので「あっ、こういう事だったんだ」って気づいた、その新鮮な心をそのままに教材にして発信しているんです。
いわゆる本の受け売りでは全くありません。
本質を理解していない人が教えているものとは一線を画す内容になっていると思います。
ですから、表面的なことを書いているのではなくて、凄く深く深く深〜い事を書いている。
受講する方も、だんだんと頭の中のネットワークが繋がってくる、見えてくる、だからなんだかわくわくして楽しくなってきて。
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結局本質があって、それをもし一言で語れてしまうようなものだったら、あっという間にネタが尽きていたと思うんですけど、語れないだけにいろんな切り口から語っていけるんだって事に気づいたんですよね。
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● それはチャートの中に人生観や哲学が含まれているのか、それとも人生観や哲学の中にチャートが含まれているのか、どちらなんでしょうか?
両方です。
なんでもそうなんですけど、全ては全体なんですよね。
あらゆるものの中に全てが含まれていて、かつ全体の一部でもあるんです。
よく人間の体はスモールワールドとかミクロワールドなんていわれますよね。
いわゆる宇宙の縮図だみたいな。
細胞一つとっても、それを深く深く研究すれば、そこに宇宙が見えてきます。
相場もそうです。
そのような本質は一緒だから、共通しているんですよね。
ただその周りを固めている断片にそれぞれ違いがあるだけで、基本的な法則というのは一緒なんですよね。
だから何か本質を知ろうとする時には、対象なんて何でもいいんですよ。
何でもいいから何かをずっとずっと観察しながら「なんでああなんだろう」「なんでこうなんだろう」って考えているとだんだんと見えてくるんですよね。
でも、ひとつのことばかり見ていたら、たぶん本質は見えてこないと思います。
他のものと見比べて、それとの関連性やそれ自体の内部性とを行ったり来たりして考察することで初めて何かが見えてくる。
自分が何か一つのものを見ていて「あっ、こういう事なのかな」って思ったこと、いわゆる帰納させて考えた事を、今度は他の事例を持ってきて演繹するのです。
こちらで当てはまった法則が、そちらで当てはまるかって考えるんですよね。
そうするとこっちでも矛盾しないから「あっ、じゃあこれはそうだ」っていろんな事例に当てはめてみて、矛盾しなければ法則として成り立つんですよね。
少なくともその世界では成り立つものを見つけていきます。
そのようなことを、いくつもいろんな場面で繰り返しながら、帰納と演繹を繰り返しつつ、自分の中でより洗練された法則を見つけていくんですよね。
私の場合、それを株価の世界でチャートを見ながらやっているわけで。
でも、これもチャートだけを見ていたからわかったことではなくて、これまでの人生で興味を持って学んできたありとあらゆること、歴史・政治・経済・法律・外国語・心理学・生物・化学・物理・数学・医学・哲学・音楽・運動など、さらには人間関係まで、経験の全てが考える材料になっていて、それらの帰納と演繹の結果、点と点が線で繋がり一つになったわけです。
私はそもそも法則を見つけるのが大好きなので、それを株の世界でたまたまやってみた感じです。
そういう意味で、人生何一つ無駄なものなんてないわけで。
いいことも嫌なことも全部ひっくるめて自分でこれまで経験してきたことに感謝です。
● よくネタが毎日のように続きますよね(笑)。
私も最初はネタが尽きるんじゃないかと思ったんですよ(笑)。
でも結局本質があって、それをもし一言で語れてしまうようなものだったら、あっという間にネタが尽きていたと思うんですけど、語れないだけにいろんな切り口から語っていけるんだって事に気づいたんですよね。
だから私の中に理解している本質がある限り、あらゆることを材料にしてネタを提供できるんです。
相場に限っても、これって日々動いていますから、その度に違った切り口で語れるんですよね。
たぶんその繰り返しの中で私が本質的に言いたい事は何なのか、この講座で教えてくれていることは何なのかということを会員さんの方で掴んでしまえば、後はもうそれ以上私の書いたものを読む必要はないと思うんですよね。
後は自分が得たもので今後それを自分なりに応用させていけばいいだけですから。
ただ私の中にあるその本質というものが一人一人に100%伝わるとは限りません。
もともと皆さんが持ち合わせている能力や才能や環境などいろんなものが違いますしね。
皆さんそれぞれ異なる時間時空を生きていて、違ったステージにいますから。
でも、わかるまでは、わかろうと必死に食いついてくる会員さんもたくさんいらっしゃいますし、途中で諦める方もいらっしゃいますし、さまざまなんですけれどもね。
相場がある限りは書き続けられると思います。
あとは根気とかやる気の問題で(笑)。
結構書くの大変なんです。
毎日相場を見ていて、自分で実際に相場も張っていますし、相場が終わった後に5時間以上かけて書いていますから、かなりへとへとになるんですよね。
なので人に喜ばれているうちが華かなと(笑)。
喜んでもらえるようなものを提供できなくなったらそのときが潮時かな。
【続く:3/7】

衆知
インターネットの発達により、コミュニケーションが容易になった。
飛脚が書状を携えて、情報を運んでいた時代に比べれば、我々はあまりにも恵まれている。
あなたはアイディアをブラッシュアップしたい場合や、あるいは、締め切りまでに新しいアイディアを出さなければならない場合に、どうしているだろうか?
一人であれこれ悩んでいるのか、それとも周りの人に相談するのか。
会社を大きくしていくとき、一人の考えだけでは限界がある。
社長が一人で考えて、その考えを全員に徹底させるといっても、限界がある。
その社長が良いアイディアを考えついている間はいいかもしれないが、常に良いアイディアを出し続けることは出来ないだろう。
我々は「衆知」の力を利用しない手はない。
多くの人の知恵を持ってすれば、一人で考えるよりもはるかに大きな事が成せる。
例えば、あなたの会社に1000人の社員がいたとしよう。
そしてあなたは明日の朝までに10種類の料理のレシピを考えなければならないとする。
あなたが一人で考えていては、もしかしたら一晩では出来ないかもしれない。
しかしながら、そのお題を社員全員に対してメールしてみたらどうなるだろうか?
1000人の社員に対して「一人一つずつレシピを作って私に返信してください」とメールを出すのだ。
そうすればあっという間に10種類のレシピは完成するだろう。
現在、ビジネス界では「ナレッジマネジメント」に注目が集まっている。
社内の知識や情報をシステムによって統合し、さらにそれらをシェアすることによって、生産性を高めていこうというものだ。
諺に「三人寄れば文殊の知恵」というのがあるが、複数の人間の知識や知恵を結集することによって、創造的なアイディアが生まれるのだ。
また、ゼネラル・エレクトリック社(GE)はこのような考え方を「集合天才(Collective
Genius)」と呼んでいる。
GEはさまざまな分野の人間を集めてきて、革新的な製品を創造している。
我々は、インターネットを利用することによって、衆知を結集し、集合天才を生み出すことが容易になった。
しかし、ナレッジマネジメントのようなツールがあれば、本当にうまくいくのかといえばそうではない。
経営の神様と呼ばれている松下幸之助氏は次のように述べている。
「人の和」ということがよくいわれています。
私はこの「人の和」は、非常に大事なことだと思います。
衆知を集めるということも、人の和があってはじめて可能ですし、また生きてくるのだという感じがするのです。
『商売心得帖』(松下幸之助:PHP文庫:476円税別)
上司と部下の間で「人の和」がなければ、意思疎通がうまくいかないだろう。
そのような会社ではいずれ組織が崩壊する。
現代はとかく、経営において、システムや技術に目が向きがちだが、どれだけ技術系の会社が不況で倒れていっただろうか?もっと根本的に、会社を経営する社長や社員の姿も重要ではないだろうか。
「衆知」を使える会社は、よりよいアイディアをより多く、よりスピーディーに出すことが出来る。
そして環境に対してよりよく適応できる。
「衆知」を得るためには「人の和」が必要であるが、これはかなり真剣に取り組まなければなかなか実現できない。
しかしながら、もし、「衆知」をうまく得ることが出来れば、衆知による全員経営が可能になる。
社員全員が考えて行動できる組織や社員全員の知識やアイディアを結集できる組織は強い。
社員全員の知恵を利用できる工夫を考えてみてはいかがだろうか。
【PV TODAY 増永】

【編集後記】
松下幸之助さんの本を読んでいたら熱中してしまいました(笑)。
もう朝の7時ですか。
。
。
徹夜してしまいました。
【目標】
2003年11月末までにデザイン・システムのリニューアル。
【ミッション】
プレジデントビジョンのミッションは、一人でも多くの起業家や優れた経営者を生み出すことに貢献し、社会をよりよくしていくことです。
【お願い】
これからがんばろうという人が周りにいたら、このメールを転送していただきたいです!


プレジデントビジョンに登場した社長へのご質問があれば下記から投稿してください。
発行者が読者の皆様にかわって登場社長に質問いたします。
なお、非常にお忙しい方々だと思いますのでご質問に対しての回答は保障しかねます。
ご了承ください。
なお、質問に対する応えは、メルマガ上か「ご意見・ご感想」による紹介という形でさせていただきます。
(社長への質問とご意見・ご感想を下記から投稿できます)

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