株式会社ガイアックス 代表取締役 上田 祐司 氏 『 全員でそこにジャンプしていかないと残念ながら会社は上手くいかない 』
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株式会社ガイアックス 代表取締役 上田 祐司 氏
Today's PRESIDENT
2003年7月7日 vol.25

株式会社ガイアックス
代表取締役  上田 祐司 氏

全員でそこにジャンプしていかないと残念ながら会社は上手くいかない




株式会社ガイアックス

【事業紹介】

ガイアックスは、コミュニティを中心とした<戦略>・<構築>・<運営>のすべてのフェーズをカバーし、企業の強力なパートナーとして、事業のお手伝いしています。

コミュニティーソリューション

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ビンゴ
グリーティングカード
ビデオチャット

コンサルティング

「Webサイトの立ち上げ」・「既存サイトの活性化」・「インターネット戦略立案」・「コミュニティ戦略」など、各種コンサルティングサービスを行っています。

コミュニティー運営代行

コミュニティの運営には、法律・インターネットなどの専門的知識が必要です。運営方法・方針次第でコミュニティの中身が変わるといっても過言ではありません。ガイアックスはこれまで300以上のコミュニティ、200万人以上のユーザーサポートを行い、数多くのノウハウを構築しており、それを活かしたコミュニティ運営代行サービスも行っています。

韓国ソリューション

日本やアメリカよりも先を行くブロードバンド先進国韓国。ガイアックスは、早くから韓国を代表する企業との提携により、最新情報、成功事例や各種ノウハウを国内に持ち込み、またクライアントのニーズにあわせて、最新ソリューションの国内ローカライズ・カスタマイズを行っています。




全員でそこにジャンプしていかないと残念ながら会社は上手くいかない




どのような辛いことがあっても、リーダーは明るい未来、明るい夢、明るいビジョンを語らなければならない存在です。時には大変な時期を一緒に過ごさなければなりません。大きな転換期、大きな危機に直面したときにはみんなで耐える必要もあるでしょう。私は経営者としてやってきた中で次のようなことを感じました。

希望があるから我慢ができる
夢があるから努力ができる


リーダーが率先して模範を見せないで、どうして周りがついてくるでしょうか。



これまでの上田社長へのインタヴューはこちら

vol.22 vol.23 vol.24



【増永】 これまで4年間経営してきて学んだ事は何ですか?


【上田】 バランスを取ってやっているんですが、やはり競争社会ですからバランスを取る事に集中しちゃうとですね成長性がなくなる。また、これから成長していく市場の中でのパイ取りでもありますから、業界でナンバーワンのスピーディーな経営が求められるんです。

バランスを取らなくてはならないなといつも心掛けてはいるんですが、足元に集中しちゃうと結果としてポートフォリオ上の末期になって全員の不幸せを呼んでしまうんですよ。

「未来はきっとこうだ」というふうな勝手な仮想を立ててですね「我々はこのようなポジションにいるべきである」と、ほとんど根拠がないのですが、あくまで経営者が「このポジションになったらきっとこういうふうに幸せである」と、「だからこのような幸せを信じて皆さんこれだけのステイクホルダーさんからこれだけの協力を出してください」と。全員でそこにジャンプしていかないと残念ながら会社は上手くいかないもんだなということを学びました。

今思えば、いまいち市場調査が足りなかったのかなというふうに思いますね(笑)。

● 成功談か失敗談か、何かエピソードがあればお伺いしたいのですが。

エピソードといいますと、個人的にはあまり面白い訳ではないのですが、ネットバブル華やかしい頃のいくつかのビジネスの失敗というのは、「今でも失敗したなぁ」というふうに笑って思い出しているような事があります。

当時は本当にスピードが全てで、早いタイミングで、多くの物量でその市場を取りに行かなければならないという状況でした。実際には今もそうなんですが、当時はたくさんの競合さんもいらっしゃって、皆様非常にスピードがあって、例えば一時期、飲食店さん向けにコミュニティーのシステムを作ってそのシステムを売ろうと企画しました。

飲食店さんというのは結構「待ち」のビジネスでして、お客さんが一回来ても二回目来るかどうかわからないし、お客さんの名前も知らなければ連絡手段もない。仮に電話番号を知ったからといって電話をかけるわけにもいかず住所を知ったからといってDMを送るのに80円やら100円もかかるわけですから出すことも出来ない。

それで、インターネットのコミュニティーのシステム使ってPCメールまたは携帯メールを送れば飲食店さんにとって経営の安定化につながるであるとか、攻めの経営に転換できるとか、そういったメリットがあるんじゃないかなと思って試算表を作って飲食店さん向けに販売を開始しました。

当時、代理店さんなんかの協力も得て、派遣社員ですとか出向社員ですとかもろもろ含めて50人ぐらい集めて参入したのです。で、飲食店さんの経営者に営業すると「携帯のメールというのがありまして」という所から始まって経営者向けの教育コストがかかったり、お客さんへの教育コストがかかったりしまして、4ヶ月ぐらいで大きな赤字を出し、結果としては撤退しましたね。

弊社はIT企業にもかかわらず、そのときはどちらかというと熱血タイプの営業マンを取り揃えてですね、壁にはグラフを書いて、横には「風林火山」とかも書いて貼り付けたり、毎朝の朝礼は全員が集まって「オッス」からスタートし、さらにテレアポの目標を達成できない人間の手にガムテープを貼り付けながらテレアポさせたりとか、そういう事をやったのです。皆様にはかなりがんばっていただいたのですが、今思えば、市場を先取りしすぎであって、市場調査がたりなかったのかなというふうに思いますね。(笑)


【続く:4
/5】





全ては、夢を持つことから始まる。


「夢があるから、夢があったから今の私がいる」と自信を持って言える人生を送ってきただろうか?

人によって夢はまさに、人それぞれ違うだろう。夢の大きさも人によって違う。人は、夢によって人生が変わる。夢の大きさがその人の大きさを決め、夢の価値がその人の価値を決める。だから人は夢を大切にしなければならない。


夢とは語るべきものか、語らざるべきものか。一度はそんな問いを自分に投げかけたことがあるだろう。夢は自分で勝手に描くことができるものであるから、大胆な夢を心の中で描いてもなんら問題はない。いかに大きな夢であっても、心の中にとどめておく限りにおいては、人に批判されたり、笑われたりすることはないのだから。

しかし、不思議なことに、人間はたとえ夢を表に出さなくてもよいといわれても、謙虚な夢を描くのだ。「大きな夢を描くなんて恐れおおい」「こんな夢は叶うはずがない」と考えて、自ら夢を小さくする。もしかしたら夢を封印する人もいるかもしれないし、夢を見ない人もいるかもしれない。あるいは自分の夢が何なのかわからない人もいる。

夢は語らなくてもよいものである。しかし、語ることを迫られる場面もある。今までの人生において「あなたの夢は何ですか?」と問われたことはないだろうか?

私はよく出会った人に夢について尋ねる。すると 「私の夢はささやかで・・・」とか「私は夢を他人に語らないことに決めています」という答えが帰ってくることが多い。もちろん「私にはまだ明確な夢がわからないのです」という人も多い。「いつか起業したいと思っています」という人ですら、そんな答えが帰ってくるのだから、既に日本を牽引してきた方々から見れば頼りなく映るだろう。とはいえ、私としてはそんな年をとった方々にも壮大な夢を持ち続けてほしいと思っているが。


人によっては夢とは語らなければならないものである。少なくとも起業家ならば、自分の夢を語らなければならない。

夢があるから起業する。夢を語るから仲間が集まる。お金も集まる。ひいてはお客様も集まってくる。起業家も経営者も、およそリーダーと呼ばれる人達には夢を語る義務がある。「このプロジェクトをどうするのか」「この会社をどうするのか」「この国はどうするのか」「この世界をどうするのか」・・・。いわゆるビジョンを示すことがリーダー達の仕事である。


私はvol.24で「機会に対する姿勢」についてコメントした。

そこで私は「機会を創り出す」を読者の皆様に率先してやらなければならないと考えた。「リーダーシップの本質」(堀紘一著:ダイヤモンド社:1500円+税)から引用させてもらえば、山本五十六氏の「やってみて、言って聞かせてみて、誉めてやらねば人は動かじ」の境地である。残念ながら先に誉めることはできないので、まずは「やってみて、書いて読ませてみて」といった具合か。


私が創り出したいと考えた機会とは「同じ若手起業家たちに、心を奮い立たせる」ということであり、そんな機会をなんとか創り出したいという願いから、ソフトバンク株式会社の孫正義社長に次のようなメールを送った。



私は将来、孫社長たちの代から日本経済の担い手としてバトンタッチされるような社長になりたいと思っています。

孫社長がこのメールを読んでくださっているかわかりませんが、万一、返信いただけますならば、バトンを受け取ろうとしているがんばっている若手経営者達にどのような言葉を送りますか?

一言いただけましたら座右の銘にしたいなと思います。

するとわずか7時間後に孫社長からメールを頂いた。


「全ては、夢を持つことから始まる。」孫 正義



孫社長は第三の革命である「通信革命」に果敢に挑戦されている。ブロードバンド後進国であった日本を一気に世界一に押し上げたのは彼の事業の功績にある。かつては「世界一」という言葉をほしいままにしていた日本が、久しく「世界一」という言葉を忘れていた感すらあるではないか。Yahoo!BBはかつて、その安さに「破滅型のビジネスモデルだ」と酷評されたにもかかわらず、今ではどこでも似たような値段やサービスで提供している。

革命とは「既成の制度や価値を根本的に変革すること」であり、革命家とは「革命の実現を志し、そのために献身する人」である。革命家はいつもマイノリティーから始まる。しかし、やがてその志を同じくする人たちが集まって大きなうねりとなり、既成の制度や価値を打ち破って新しい世界を切り開く。


私は「全ては、夢を持つことから始まる。」という言葉をこの国の全ての人達に伝えたい。そして新たな人生をスタートさせてほしいと思う。機会を自ら創造して、己の人生を変えてほしい。人は今からでも変われる。自分の人生に常に革命を起こそうではないか。私の会社、株式会社ライブレボリューションにはそんな想いが創業時から込められている。

どうせ見るなら志の高い夢を見よう。


もしあなたの周りに熱い心を持っている仲間がいれば、このメッセージを伝えていただきたいと切に願う。心を奮い立たせ、一緒に志の高い夢を見よう。そして一緒に次代を担っていきたいと思う。志の高い同志と共にありたい。




【編集後記】

私の会社は創業してから毎週日曜日に役員会を開いています。そして毎月第一日曜日には「月初会」という全社員ミーティングを行っています。平日の会議はお客様との関係もあり、なかなか全員集まれませんし、集中して議論することができません。

今月の月初会(昨日ですが)は、経営に関するあらゆる事項に関して、全員から意見を述べてもらいました。「今後のスケジュール」「資金調達」「人材採用」「商品開発」「会社のカルチャー」「経営理念」などなど。

私の意見を述べると、すべてそのとおりになってしまうので(笑)、敢えて今回は、全く口を挟まず、また、どのような好き勝手な意見が出ても周りが責めないように注意を払いました。まさにvol.23で書いた内容です(笑)。

会社を作ってから毎日続けているものがあります。それは「起業家日記」という社員と株主に宛てたメールです。その日一日どのようなことが起こったか、これから会社をどうしたいのか、ということを欠かさず書き続けてきました。ですから自然とみんなの中に会社の方向性が伝わっているんですね。

ただただ話を聞いていましたが「会社のカルチャー」や「経営理念」に関しては十分に浸透していてうれしかったです。「楽しく仕事をして利益を出して、みんなで分かち合う」という雰囲気ができました。証券会社と反対のカルチャーを作ろうと思っていたらこうなりました(笑)。

最後に私からみんなに送った一言は「志の低い選択はしないぞ!」でした。


【目標】

7月中に読者数1万人!







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発行者 株式会社ライブレボリューション
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