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可能性を信じる
株式会社グロービスの堀社長にインタヴューしてまいりました。
今年のプレビに登場する最後を堀社長に飾っていただきました。
ちょうど一年前に堀社長が担当されているクラスを受講しておりました。
ぜひ皆様にも起業家の大先輩である堀社長のお話をお届けしたいと思っていましたので、実現できてうれしいです(笑)。
つい先日、堀社長の2冊目の著書となる『人生の座標軸―「起業家」の成功方程式』(堀義人著:講談社1,680円)が出版されましたので皆様も読んでみて下さい!
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★講演:『浩子の部屋』でクリスマスライブセッションをします★

『ファン(継続読者)が増えるメルマガ
消えるメルマガ』(高橋浩子著:明日香出版社:1,575円)という本でプレビについてインタヴューさせていただいたことがあります。
この本の著者である高橋浩子さんが主催する「浩子の部屋」でライブセッションをすることになりました。
今回はクリスマス間近ということもあり、豪華にもセルリアンタワーにて開催されます。
もちろん、クリスマスバージョンにふさわしい雰囲気作りにつとめます。
とにかく2004年は年の瀬まで挑戦を続ける予定です。
従いまして、12月に入っても新しい事にどんどん取り組んでまいります。
きっと「え、そんなことも」と驚くようなお話が出来るのではないかと思いますので、これから起業したい方、新しい事にチャレンジしたい方は是非ご参加ください。
私もいつもとは違う雰囲気で参加しようかなと思っております(笑)。
一緒においしいご馳走も楽しみましょう!
詳しくはこちら
●2004年7月6日、『PRESIDENT INTERVIEW』の記事をドリームゲートへコンテンツ提供を開始しました。
プレビの読者を含め20万人以上へ配信されます。
●発行者増永が2004年7月5日オンエアの文化放送「松本和巳のカイシャをつくろう」に出演しました。
●広告に関してはこちらから
●本編の発行は祝日を除く月・水・金。
PR号(全面広告)の発行は火・木となります。
●2004年12月1日読者数が9万人を超えました。

【増永】 堀社長の起業の経緯をお聞かせください。
【堀】 僕は1989年から1991年まで米国ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)に留学をしていました。
それまでは大手商社でサラリーマンとして生活をしていて、ベンチャーを興そうなどとは全く考えておりませんでした。
ただ単にMBAを取得しようとしか考えていませんでした。
HBSでのMBA取得過程で感じたことは、ベンチャーというものが凄く面白いという事でした。
ハーバードのキャンパスにやってくる起業家の方々と触れ合うなかでダイナミズムを感じ、会社をゼロから創り大きくしていくというプロセスがどのようなものなのかと非常に興味を持ちました。
そして色々な起業家の方々の話を聞いているうちに、自分でもできるのではないかという気持ちになってきました。
彼らが持ち合わせている「可能性を信じる」という発想にも触れられたおかげで、経営学を体系的に学べば、僕にもできるはずだと考えたわけですね。
そこで何をしたいかという事を考えている時に、ふとHBSのキャンパスを見渡し、「こういったハーバードのような経営大学院を日本につくれないだろうか」思いました。
ハーバードの卒業生というと、あのパワフルなブッシュ大統領や元IBM会長のルイス・ガースナー氏、楽天の三木谷社長、ローソンの新浪社長らがいらっしゃいますね。
そうした多くの人材を育成するような学校を日本に創ろうと考えました。
僕は留学をする機会があってラッキーだったわけですが、留学をする機会がない方にも夜間と土日に経営学を体系的に学ぶ場を日本にも創れば、恐らく多くの人達が学びにくるんじゃないかなと考えました。
それともう一つ考えたことがあります。
それは、ビジネススクールから優秀な「ヒト」が育つ教育の場と同時に、ベンチャーキャピタルといった「カネ」が集まる仕組みを作ってベンチャー企業にお金を投資できるようにしたいと。
そこに新しい「チエ」というものを組み合わせていくことができれば、「ヒト」「カネ」「チエ」という3つのビジネスインフラが出来上がり、その周りに多くのベンチャー企業が集まり、ひいては社会の活性化につながっていくのではないかと考えたのです。
結構大きなビジョンを描いていて、経営大学院をつくりながらも、一方ではベンチャーキャピタルも創って、そこに知恵を発信する仕組みというものを組み合わせて、創造と変革の志士達が輩出されるような環境を作ろうという構想でした。
留学中に、そのような事を考えていたのですが、日本に帰ってきてもお金がない。
資本も貯金の80万円しかありませんでした。
その当時はベンチャーキャピタルが投資をするということも活発ではありませんでしたし、大企業を辞めてベンチャーを興そうという人もいませんでした。
このような環境の中で、資本金の80万円で、当時僕の住んでいた三軒茶屋のアパートを事務所にし、道玄坂の貸し教室を3時間2万円で借り、自分でパンフレットを作って、それをコピーしてDMとして発送し、そして集まった20人から学校が始まりました。
そういう事をたった一人で1992年に始めました。
その後、東京麹町にオフィスを構え、大阪にも教室を作り、企業内研修事業や出版事業を始め、その後ベンチャーキャピタル事業、更に人材紹介事業を開始し現在に至ります。
昨年は名古屋にも教室を作りました。
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優秀な個人にも、もっと自分の能力を活かしたいという願望がありますので、そういった人々にやりがいのある職場を提供し、それらを通じて社会全体を活性化させていくということに取り組んでおります。
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● 現在の事業概要についてお話いただけますでしょうか。
創業後12年を経ておりまして、現在行っている事業の一つにビジネススクールがあります。
これは東京と大阪・名古屋に年間延べ8700名の受講生が通っておりまして、さらに通信教育も行っています。
グロービス・マネジメント・スクール(GMS)のカリキュラムには英国国立レスター大学と提携し、日本に居ながらにしてMBAを取得できるものや、グロービスのオリジナルのMBAプログラムGDBA(Graduate
Diploma in Business Administration)があります。
GMSは今年7月に日経産業新聞で発表された「ビジネススクール調査」のランキングで見事3位にランクインされました。
1位が慶応、2位が一橋の神田、3位がグロービス、4位が一橋の国立、5位が早稲田となっており、高い評価を受けております。
グロービス・オーガニゼーション・ラーニング(GOL)は企業内研修事業をしていて、こちらは現在350社以上のクライアントに対して研修を行っており、ソニーさんやNTTドコモさんでも実施させていただいてます。
我々のクライアント企業の時価総額の合計が東京証券取引所の時価総額の30%を占めるという状況です。
他にもデジタルコンテンツによるeラーニングや、GMAPというマネジメントスキルを評価・診断するアセスメントテストの開発も行っております。
グロービス・マネジメント・インスティテュート(GMI)は出版事業を手がけており、MBAマネジメントブックなど、シリーズ全12冊で100万部発行しております。
12月には新たにグロービス思考シリーズを立ち上げ、順次発行していく予定です。
ベンチャーキャピタル事業は、グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)といい、現在まで合計約200億円の2つのファンドを運用しており、2004年9月末現在で37社に投資をしています。
『プレジデントビジョン』に過去に登場している会社の中で投資しているのは、フルキャスト(平野岳史社長)ワークスアプリケーションズ(牧野正幸社長)、ネットエイジ(西川潔社長)、インタースコープ(平石郁生会長)等が挙げられます。
我々は創業期或いは成長期を中心に出資をしています。
1号ファンドのパフォーマンスは、ファンドに1億円の投資をしてくださった方々に4億5千万円をお返すするというような高い率となっております。
2号ファンドは200億円集めて9割が海外の投資家からで、その投資分に関しても99年から2001年の投資分はもうキャッシュで全て返しております。
こちらは100%以上の返却をしているという状況ですから、まあ順調にいっていると言えますね。
あとは、人材紹介事業がございます。
こちらはグロービス・マネジメント・バンク(GMB)といいまして、経営幹部やコア人材を必要とするベンチャー企業をはじめとした、業界を代表する500社程度の企業に対して紹介しています。
優秀な個人にも、もっと自分の能力を活かしたいという願望がありますので、そういった人々にやりがいのある職場を提供し、それらを通じて社会全体を活性化させていくということに取り組んでおります。
【続く:1/4】
読者のみなさまからのメッセージをご紹介します。
■「夢を追う人」を読んで:けいこ
プレジデントビジョンいつも楽しみに拝読させていただいています。
vol.218の増永さんの書かれた文章に目が止まり、感想を書かせていただこうという気持ちを押さえきれずに書いています。
私は現在40歳、16、15、10歳の子供がいます。
私のことを支えてくれる人がまわりにいるおかげで、3人の子供をかかえながらも、精神的に余裕のある生活が出来ている、と日々感謝しつつ生きています。
もしも、私が今の精神年齢で、24、25歳の頃に増永さんのような彼がいたとしたら、増永さんの夢を聞かせて欲しいと思った、と思うのです。
起業するということは、半端ではないこと。
夜も昼も仕事のこと、寝る暇なんて皆無。
「男の覚悟。
。
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」そんなものを持っている人が自分のすぐ傍にいるとわかったら、苦楽を共にしようと思う「女の覚悟」、今ならあるなあと自分自身に置き換えて思わず考えてしまいました。
自分の夢をおいかけつつ、子供達を育てつつ、日々生きていますが、大好きな人を陰で支える人生も歩いてみたかったなあと、考える事があります。
今の私の人生はそれはそれで幸せで、納得して生きています。
増永さんもちょっぴり、人生を振り返る余裕が出てこられたのではないですか。
もし別れてしまわれた彼女と再会されて、感覚を共有できると感じられたら、今度は離してはダメですよ。
ビジネスを成功させるためには、内側から支えてくれる人、心をほぐしてくれる人も必要です。
私もこの人生で、そんなロールも演じてみたかったなあ。
★けいこさん、ありがとうございます!「男の覚悟」と「女の覚悟」が、時に相手を思いやるがゆえにすれ違いに似た結末を導くこともあると思います。
私は戦地に向かう男の覚悟でしたから、いきなり未亡人にしてしまうようなことはできませんでした。
今はあの頃よりも、より高い次元に向けての戦いをしているわけですが、内側から支えてくれる人も必要だと感じています。
今度運命の人とめぐり合ったならば、離さないようにしたいと思います。

【編集後記】
昨年、堀社長の講義を受けてから早一年が過ぎていました。
時間の流れがとても速くなっているなと思いました(笑)。
最後の講義の際に「自分の任務」を受講生一人一人が発表したのですが、今でも忘れられません。
楽しかったですね。
今年の発行も残り4回となりました。
今回の年末年始は実家の奈良に帰らず、東京でゆっくりする予定です(笑)。
★講演:『浩子の部屋』でクリスマスライブセッションをします★

【発行者のブログ】
『プレジデントブログ』
【2004年のスローガン】
『ヤリキリ』
【目標】
2005年3月末までに読者数10万人を超える。
【ミッション】
プレジデントビジョンのミッションは、一人でも多くの起業家や優れた経営者を生み出すことに貢献し、社会をよりよくしていくことです。
【お願い】
これからがんばろうという人が周りにいたら、このメールを転送していただきたいです!
【配信日】
本編の発行は祝日を除く月・水・金。
PR号(全面広告)の発行は火・木となります。


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なお、非常にお忙しい方々だと思いますのでご質問に対しての回答は保障しかねます。
ご了承ください。
なお、質問に対する応えは、メルマガ上か「ご意見・ご感想」による紹介という形でさせていただきます。
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