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1円の重さが分かる経営者でなければならない
企業の成長スピードを速めるには、借り入れをしたり株式公開をして資金調達する方法があります。
弊社でいれば今年は借り入れと第三者割り当て増資にて資金調達をしました。
やはり資金が潤沢にあるとグッと成長角度が上がります。
株式会社という仕組みを最大限に活かす上でも株式公開は狙いたいものですね。

●2004年7月6日、『PRESIDENT INTERVIEW』の記事をドリームゲートへコンテンツ提供を開始しました。
プレビの読者を含め20万人以上へ配信されます。
●発行者増永が2004年7月5日オンエアの文化放送「松本和巳のカイシャをつくろう」に出演しました。
●発行者増永が『ビジネススタンダード』(ソフトバンクパブリッシング:580円)の2004年6月号にて紹介されました。
●プレビが『ファン(継続読者)が増えるメルマガ
消えるメルマガ』(高橋浩子著:明日香出版社:1500円+税)で紹介されました。
●プレビに関する記事が日刊工業新聞朝刊に掲載されました(2003年11月19日)
●広告に関してはこちらから
●本編の発行は祝日を除く月・水・金。
PR号(全面広告)の発行は火・木となります。
●2004年7月20日読者数が7万人を超えました。

【増永】 御社のPC組み立ての仕組み等はデルなどを参考にされたのでしょうか?
【高島】 デルさんの真似をしたというよりも自然にそうなっていったという感じですね。
それこそデルさんみたいにパワーゲームでやるとなると自分の工場の周りに部品メーカーの工場を作ってやるという形になると思うんですけれども、私共の企業規模ではまだそれが難しいですね。
だからこそ逆にIT化を駆使して効率的な仕組みを構築してきました。
お客様からご注文が入った瞬間に、その情報を部品メーカーや製造工場と共有します。
お客様から注文が入ると10分15分単位で何の部品が何個必要だという情報が部品メーカーさんにいくんですね。
デルさんみたいにパワーゲームが出来ないが故にIT化を駆使する事によって上手くPCを組み立てるというのが私共の強みだと思っております。
● デルよりも競争力がある部分はございますか?
一部のキャンペーンモデルは別として、価格もスペックも全般的に強いと思っています。
あとはコンシューマー色の部分でして、デルさんよりも私共のほうがコンシューマー色が強いのではないかと思っています。
もう一つの大きな違いとしましては、デルさんですとダイレクト販売、BTO販売しか行っておりませんが、私共は家電量販店に対して「量販店オリジナルパソコン」というのを提供しているホワイトボックスメーカーである点で、ここが強みだと思っています。
● 起業されてから10年ぐらい経ちますけれども、その中で経営者として学んだこと、或いは大変だったこと、こうすれば皆さんもっと起業家として成長するんじゃないかというようなお話がお伺いできたらと思うのですが。
私はまだまだ未熟者の若輩者です。
私は、やはり会社というのは失敗やミスで潰れるのではなく、おごり高ぶりが潰すんだと思っております。
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会社の成長スピードをより早める為にはやはり株式公開がどうしても必須になってくるという観点からの決断でした。
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● ここまで無借金経営且つ素晴らしい業績で来られたわけですが、常に心掛けてこられたことはございますか?
そうですね、1円の重さが分かる経営者じゃなきゃいけないと思っています。
1円の重さは何グラムかわかりますか?1円の重さは1グラムだということを分かる経営者じゃなきゃいけないと思っています。
● 株式公開を念頭におかれた時期はいつ頃からでしょうか。
4、5年ぐらい前からです。
会社の成長スピードをより早める為にはやはり株式公開がどうしても必須になってくるという観点からの決断でした。
● 顧客サポート等につきましても、非常にしっかりされているなという印象なんですが、どちらで学ばれたのでしょうか?
一歩一歩自然と創ってきたという感じです。
やはり起業して5、6年ぐらいは一日も休めませんでした。
一日3時間ぐらいの睡眠で、お客様からの注文電話を受けながら、一方でサポート電話を受るという具合でした。
注文が取れたら組み立てをしてお客様に出してということを一つ一つやってきました。
それらの作業を「いかに効率的に、少ない人数で、コストをかけずにやるか」という仕組みを一つ一つ考えて構築してきた結果出来上がりました。
今まで、システム会社に私共のビジネスモデルを話して「こういう仕組みを作ってください」とお願いしても出来なかったんですよね。
結局社内にプログラマーを抱えて、一つ一つ自分達で作ってきて、これはまさに「商人が作った」というようなシステムですね。
私はCIOみたいなことを2年くらいやっていて作ったんですよ。
もうすぐ新しいバージョンの基幹システムが出来上がる予定です。
● 御社には何か飛躍のキッカケみたいなものはございましたか?
自分で何でも出来ると思っていた時期もやっぱりあったのですが、やはりそれはおごりだなと思ったんですね。
例えばファイナンスならファイナンスのプロ、それこそ技術なら技術のプロという人にやってもらう、彼らに私自身では出来ないファンクションを任せるようになって成長が早まったと思います。
● 好きな言葉、好きな本、好きな人物等あれば教えていただけますか?
タルムードとかですね。
商売の教えみたいな形が書かれています。
それから「薩摩の教え」は好きですね。
一、何かに挑戦し、成功した者 ニ、何かに挑戦し、失敗した者 三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者 四、何もしなかった者
五、何もせず批判だけしている者 〜薩摩の教え〜というものです。
● 好きな人物はいらっしゃいますか?
徳川家康です。
● それはどういう所が?
じっくり耐え、そして最後に天下を取ると。
そして安定した政権を作り、安定した組織を作ったと。
● 高島さんは子供の頃は普通のお子さんだったのですか?
変な子でしたよ(笑)。
校長先生に水風船をぶつけたりですとか、機械いじりをしていたりですとか。
そうそう機械いじりというだけでなく、いろいろ作ったりするのが大好きでしたね。
それこそ火縄銃を作ってみたりですとか(笑)。
あと子供の頃のあだ名はジャイアンで、大将といった感じでした。
【続く:2/3】
一瞬で、即戦力になれる?
友人である柘植智幸社長が本を出されたというので早速読ませていただいた。
タイトルは『一瞬で、即戦力になれる法』である。
彼は関西人で、非常に陽気な27歳の青年実業家であり、人材育成のカリスマコンサルタントである。
いまや全国を飛び回って研修や講演をされている。
そんな彼が若者の視点から「本音」で書き下ろした同著に、同年代として共感する内容が多かった。
しかし、おそらく年配の方には理解しがたいものもあるのではないかとも感じた。
ジェネレーションギャップはどんどん進行しているだろう。
「企業トップ、上司の肩書きを持つ方たちへ」或いは「ビジネスパーソンたちへ」という対極にある人達へのメッセージとなっているが、この両者のギャップが現在問題となっているのではないだろうか。
同著を読むことで、私自身も気付かされたことがある。
「今、就職活動をしている学生達や新卒で入社した1年目2年目の若手ビジネスマン達って、こんなことを考えているんだぁ」と思った。
例えば、次のような一文がある。
「ほとんどの人が、『自分の市場価値を高めたい』と願っています。
市場価値を高めてくれる会社に入りたいと考えています。
」
しかし、その一方で次のような考え方もあるという。
「もうひとつは、単純に他からの評価です。
家族や友人や恋人からの評価。
『いい会社で働いているね』と言われるような、そんな会社に入りたい。
」
このような若者達の企業選びに対して、柘植社長は「私から見ると、かなり甘えの部分がある」とばっさり切り捨て、「ほんとうの市場価値は、自分で作るものです」と断言している。
私も同感だ。
一般に会社選びの条件が甘ちゃんの単純なブランド志向になっている面がきわめて強いようだ。
現実問題として存在しているという事を我々経営者は認識しておくべきだろう。
私が同世代や若者に望むのは「自分なりのこだわり」を持つことだ。
誰になんと言われようとも「俺はこれが正しいと本気で信じているんだ」とか「これ以外は到底考えられない」と言い切れるくらいのこだわりを持つことだ。
「人に相談し意見を求めるが、最後は自分で決める」というのが私が幼い頃から持っていた信念である。
たとえ先生であろうが両親であろうが「納得できない」ということは聞き入れなかった。
意志が弱く、こだわりもなく、判断基準を持たない人間は、まわりの意見や風評に惑わされ、最後に必ず「後悔」する。
「あのときにこうしていれば」と嘆く人がいるが、それは負け犬だ。
逆に私の場合は「あのときはベストと判断してやったんだ、悔いはない」と納得できる。
今までの人生のすべての出来事を肯定できる。
自分で決めたことだから、自分で責任がもてるし、こだわりを持ってやったし、「納得」がいく。
そして失敗からも前向きに学べる。
柘植社長は「納得」について次のように述べている。
みずから「やろう!」と決めたときには、人間、すさまじいエネルギーを出して行動するものです。
ここにあるのは「納得」です。
自分の行動に納得している。
わかってやっている。
人に言われてやったり、人の忠告に惑わされてやると、本人もわけがわからずやっているという状態になる。
これでは成功確率が高まらない。
ときには「こだわり」が視野の低さとあいまってマイナス要素とみなされる事もある。
間違ったこだわりは他者からみたら問題だらけに見えるだろう。
しかし、人間の幸せは根本的には「自己満足」の世界であるから、人それぞれに好きなようにこだわりが存在してもよいのではないだろうか。
間違ったこだわりは長い目で見れば「間違いだぞ」と気づかされるだろうし。
とはいえ、個性の源泉ともいえる「こだわり」を是非とも持つべきだと思う。
事業を始める際「これは天才的だ、画期的だ!」と思って、早速周りに相談してみると「駄目なんじゃないの」だとか「それは不可能でしょう」といわれる事があるだろう。
しかし、100人くらいに話をしてみると「それは凄くいいね!」といってくれる人も必ずいる。
賛同派と否定派の二つに必ず分かれるのだが、ここで大きなミスを犯す人が少なくない。
それは「多数決の論理」に従うミスである。
そもそも「多数決」というものが成否を判断するものとして有効かどうか疑わしい。
多数派が必ずしも正しいとは言い切れまい。
私は子供の頃から多数決できめることが大きらいで、どんな事があっても最終的には自分の信じる道しか選択しなかった。
特に新しいビジネスの場合「未知なるもの」について周りの人たちの意見や判断が正しいかどうかわからない。
本人以外の人が真にそのアイディアを理解しているかどうかわからない。
故に「参考意見」としては大いに活用するとしても、周りに従う必要はない。
たった一人が信じたアイディアが大成功に結びついた例は枚挙に暇がないだろう。
ちなみに、私が就職活動時にもっていた「こだわり」は以下であった。
1.厳しい会社でなければならない。
2.業界二位以下でなければならない。
3.社会的に存在価値があるビジネスを手掛けていなければならない。
4.将来の給料が高くなる会社でなければならない。
5.専門性が身につく会社でなければならない。
当時の私にとっての「こだわり」を満たしたベストな会社は大和証券であった。
だから入っただけである。
これは単に個人的なこだわりであって、他の人にとってはどうでもよさそうな項目も多いだろう。
一応「業界二位以下でなければならない」という項目にだけコメントを加えるとすると、「私の力で業界一位にする楽しみを持つため」であり、単に個人的なチャレンジ精神を維持するための項目に過ぎないのだが、私は挑戦者側が好きなため、ここははずせないポイントであった。
柘植社長は、無名な会社に就職が決まったとしても、つぎのような会話になるようであればいいのではないかと述べている。
「どこ、決まった?」
「こういうとこやねん」
「それ何やねん。
聞いたことないな」
と言われたときに、
「いや実はな、ここほんとうは凄いねん。
こういう会社で、こういう思いがあって、いずれこういうことを実現できんねん」と胸を張って言うことができる会社に入りたい。
我々企業側はそんな若者達の視点に立って、「我々はこういう会社で、こういう思いがあって、いずれこういうことを実現するねん」と語るべきではないだろうか。
そのためには語るべきものが必要である。
特にビジョンを若者達に向けて明確に示してあげる必要があるのではないだろうか。
そんなリーダーのもとに若者達は集まってくるに違いない。
「一瞬で、即戦力になれる法」に関する詳しい話は同著に譲るとしても、私は同著を読んで感化され、若者達に「一瞬で、即戦力になれる環境」を提供しようと思った。
★柘植社長の株式会社じんざい社へのお問い合わせ先はこちら★
〒550-0004大阪府大阪市西区靭本町3-8-5 松本ビル
tel:06-6225-5560 fax:06-6225-5590
URL:http://www.jin-zai.jp
※「プレビを見た」で問い合わせてみてくださいね。
【PV WEEKEND 増永】

【編集後記】
柘植社長から新刊『一瞬で、即戦力になれる法』を5名様にプレゼントです!
1.ニックネーム、2.お名前、3.郵送先をご記入の上、9月10日までにご応募くださいませ。
9月13日号でニックネームにて発表させていただきますね。
ふるってご応募くださいませ!
【2004年のスローガン】
『ヤリキリ』
【目標】
2004年12月末までに読者数8万人を超える。
2004年12月末までによりクオリティーの高いデザインに変更する 。
【ミッション】
プレジデントビジョンのミッションは、一人でも多くの起業家や優れた経営者を生み出すことに貢献し、社会をよりよくしていくことです。
【お願い】
これからがんばろうという人が周りにいたら、このメールを転送していただきたいです!
【配信日】
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