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父が嫁入り用に貯めていたお金を資本金に
本日はニューズ・ツー・ユーの神原社長にインタヴューしてきました。
大学院を出て、他の会社に就職せずに独立起業されました。
私自身、大学院を出ておりますが、「大学院まで行ったのに、起業するんですか?」とやっぱり思ってしまいました(笑)。
また、4歳のお子様がいらっしゃるということで、子育てもしながらビジネスに取り組まれているというのは凄いなと思いました。
そのときそのときによいと思った会社作りをして成長してこられた神原社長のインタヴューをどうぞ!

★読者数が7万人を超えました★
2004年7月20日にプレビの読者数が7万人を超えました。
みなさまありがとうございます。
●2004年7月6日、『PRESIDENT INTERVIEW』の記事をドリームゲートへコンテンツ提供を開始しました。
プレビの読者を含め20万人以上へ配信されます。
●発行者増永が2004年7月5日オンエアの文化放送「松本和巳のカイシャをつくろう」に出演しました。
●発行者増永が『ビジネススタンダード』(ソフトバンクパブリッシング:580円)の2004年6月号にて紹介されました。
●プレビが『ファン(継続読者)が増えるメルマガ
消えるメルマガ』(高橋浩子著:明日香出版社:1500円+税)で紹介されました。
●プレビに関する記事が日刊工業新聞朝刊に掲載されました(2003年11月19日)
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PR号(全面広告)の発行は火・木となります。
●2004年7月20日読者数が7万人を超えました。

【増永】 御社の事業概要についてお伺いしたいのですが。
【神原】 当社は、私が大学院を卒業した1993年10月に立ち上げた株式会社カプスが前身です。
カプスは編集プロダクションのつもりで立ち上げたんです。
その後Web制作の事業を始めて、いろいろな企業のホームページを作ったり、ECサイトを制作させていただいたりしていました。
それまでのウェブ制作の経験を元に、インターネット上で企業のコミュニケーションをテーマに、ニューズ・ツー・ユーを2001年に立ち上げました。
ニューズ・ツー・ユーはカプスがやっていたWeb制作とASPを提供するサービス部、さらに広報のコンサルティング等をするチームと大きく3つに分かれています。
● 神原社長が大学院を卒業されてから会社を創られると、いろいろあったと思うのですが、ここまでの起業の経緯についてお伺いできますでしょうか。
会社を創るという意識はあんまりなかったんです。
出身は広島県なんですが、女性は家庭で・・・という家に育ったにもかかわらず、私が大学院に進学してしまったので父もあきれて、田舎に戻ってこなくていいと言われてしまったんですね。
もちろん、私も帰るつもりはなかったのですが。
それならということで、学生時代からに編集関係のアルバイトをしていたので、そのままフリーランスでやろうかなと思って仕事を始めたんです。
そんなので食べていけるはずがないと父は思っていたようですけれども、なんだかんだ半年ぐらい全然困らずにやっていると、「ちゃんと仕事を続けてみろ」ということで、父が嫁入り用に貯めていたお金を資本金として出してくれました。
そんな感じで会社をスタートしたので、会社を大きくしたいというような感じじゃなかったんです。
自分一人が好きな仕事をするために法人にしましたというような形ですから、会社設立には、全く抵抗はありませんでした。
● 最初のフリーランスの仕事というのは編集ですか。
そうですね。
取材に行ってインタビュー原稿をまとめたりとか、あとは企業の記念誌を作るという事で歴史を調べたり、周辺情報を収集したりという事をやっていたんです。
会社設立以前からパソコン通信や日経ミックス(当時)などのデータベースを使ってリサーチをしていたので、その延長線でインターネットと出会いました。
1994年のことです。
まだそんなにホームページも多くない時代で、これなら自分でも作れるかなと思い、インターネットの世界に入っていってしまったんです。
● 私も大学院を出ているんですけれども、大学院までいって自分で事業をしようという所の感覚はどうなんですか。
あんまり深くは考えてなかったんですよ。
大学院でも専門は哲学だったんですけれども、レポート書いたりゼミに出たり、普通の事をやっていても、結構時間が余っちゃうんですね。
修士論文なんて、実は学部生の時に書いたものを再編集して出したような感じなので、2年間はどちらかというとアルバイトに明け暮れていましたね。
いろんな人に会って取材ができて、それを表現して、という意味で編集の仕事って楽しいじゃないですか。
これを自分の仕事としてそれをやりたいなという思いしかなかったですよ。
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例えば私が個人で本を出したり、テレビ局を作るということはなかなか難しいですよね。
ところがインターネット上だったらそれができるかもしれない・・・。
衝撃的でしたね。
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● それでは1993年に設立されてから2001年に至るまでに、企業拡大に向けて何か取り組んだ事っていうのはありますか。
本当に手探りだったんですね。
事業計画もなかったですし、月次決算なんかもやってない状況でした。
94年にインターネットを始めたのですが、今までのメディアとはまったく違う、新しいメディアだなと最初から思っていました。
例えば私が個人で本を出したり、テレビ局を作るということはなかなか難しいですよね。
ところがインターネット上だったらそれができるかもしれない・・・。
衝撃的でしたね。
今でこそブロードバンドで音楽や動画配信は当たり前ですけれども、その頃から、インターネットで実現できることはちゃんと分かっていた。
インターネットに対して、すごく新鮮な驚きと期待があったものですから、すぐに自分でホームページの制作を始めたんですね。
HTMLソースを見ながら書き始めるという事をやっていました。
それでせっかくホームページを作るなら、より多くの人が読んでくれるようなコンテンツを作りたいと思って、篠田正浩監督の「写楽」という映画のホームページを作らせていただいた。
その後、伊丹十三監督と出会いまして、伊丹監督の映画のホームページやメイキングのサイトを作って撮影現場からの生中継をやったりしました。
世界初の映画の撮影現場からのインターネット生中継(笑)。
そんなことをしていたら、自然と認知度が上がってきたんです。
インターネットの認知度と一緒に私達の会社の認知度も上がっていったし、そうすると仕事の依頼が増えて・・・という感じで、会社の事を計画的に考える余裕はなかったですね。
もうとにかく忙しくて、皆で泊り込みで制作をしていました。
当初はモバイルレポートの仕事が多く、一人一台ビデオカメラを持って、映画の撮影現場が山口だったら明日山口に行く、コンサート会場が北海道だったら北海道に取材にいくというような感じで、スタッフは日本中を飛び回っていました。
今で言うブロードバンドコンテンツみたいなものをいち早く始めちゃったんです。
とにかく忙しくて人が足りなくて、どんどん人が増えていって・・・、という感じでしたね。
● そうしますと2001年でニューズ・ツー・ユーという会社になったと思うのですが、これは組織変更ですか。
いえ、ニューズ・ツー・ユーはカプスとは別の会社として設立しました。
インターネットがインフラになるというのは予想していたんですけれども、一部の先進的な人たちだけのものから、普遍的な道具としてインフラに変化する時に、このメディアの特性をほんとうに理解している人が必要だと思ったんです。
実際に当時はインターネットユーザーが少なかったんですよ。
映画の撮影現場から生中継やっていますといってもアクセスしていたのは200人くらい・・・といった時代だったんですね。
時代が変化して、そこにきちんとお金が入ってくるようになってきているという状況を見た時に、皆がインターネットを理解して使えているかなという部分に疑問を持ったんです。
私達は早くからホームページの制作に携わっていたので、ホームページの制作件数でいくとかなりの数になると思います。
しかし、企業ではインターネットを使って、ステークホルダーとコミュニケーションするというノウハウを、ほとんど持っていなかったんですよ。
ただ、ホームページを開設しただけで終わっていた。
そこにビジネスチャンスがあると思って、企業のステークホルダーとのコミュニケーションを支援するサービスを提供しようと、ニューズ・ツー・ユーという会社を設立しました。
【続く:1/4】

【編集後記】
みなさま、おはようございます。
プレジデントビジョンの読者数が7万人を超えました。
おそらく、メールマガジンというものが登場してからしばらくの間は、一生懸命書いていれば、読者が自然と増えたという時代もあったと思います。
ところが、今はそのようなことはほとんどないと思います。
メルマガの発行紙数が供給過多になっているとも感じられます。
そうなりますと、結局は中身がよくなければ解除され、読者数が減っていくことになると思います。
そのような意味では常にプレッシャーがあり、真剣に魂を込めて作っていかなければなりません。
今後、もっともっと上を目指してステップアップしていかなければなりませんので、よりよいメルマガ作りに取り組んでまいりたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
【2004年のスローガン】
『ヤリキリ』
【目標】
2004年12月末までに読者数8万人を超える。
2004年12月末までによりクオリティーの高いデザインに変更する 。
【ミッション】
プレジデントビジョンのミッションは、一人でも多くの起業家や優れた経営者を生み出すことに貢献し、社会をよりよくしていくことです。
【お願い】
これからがんばろうという人が周りにいたら、このメールを転送していただきたいです!
【配信日】
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PR号(全面広告)の発行は火・木となります。


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