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映像の情報伝達力って凄い
若者を中心に人気の「MTV JAPAN」を手掛けるエム・ティー・ヴィー・ジャパン株式会社の笹本社長にインタヴューしてきました。
海外経験を持ち、時間感覚にも優れた笹本社長のお話はとても面白かったです!今まで気になっていたこともたくさん質問してしまいました(笑)。

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【増永】
笹本社長がMTVジャパンの社長になるまでの経緯を、お話しいただけますでしょうか。
【笹本】 MTVジャパンは2001年の1月1日に開局しました。
その準備期間の2000年の12月に本国のMTVから声をかけてもらい、転職したんですよ。
本国には立ち上げのための専門部隊があるんです。
私の最初のミッションというのが、彼等の元で組織を含め全体を再構築することだったんです。
まぁ、周囲には“1年で辞めた方がいいよ”“非常に辛い仕事だから、1年で見切りを付けた方が良いんじゃないか”などと言われていたんですよ。
そう言われながらも、トントンとここまできてしまったというのが正直なところなんですが。
ここまでくることができたのも、事業的に毎年順調に成長できたことと、海外のMTVとのコミュニケーションが毎年改善できたこと、これらが、私自身を必要としてくれた理由なのかなと感じています。
● 子供の頃から現在のような“経営者”としての自分を想像できましたか?
“経営者”としての自分は想像していませんが、海外のカルチャーにいつも触れていた子供時代でしたね。
私の経歴からお話しますと、タイのバンコクで生まれまして、4年ほどタイに滞在していたんです。
その後日本に帰国したんですが、小学校から中学校の期間にはオーストラリアに行っていました。
そういった海外での生活が多い幼少期を過ごしておりましたので、それらのカルチャーの中で感じたことが今に影響していると言えますよね。
● なるほど。
もともと笹本社長は音楽が好きだったんですか?
その質問、すごく多いんですよ。
当然、仕事面でもプライベート面でも好きですよ。
● 音楽との出会いといいますか、始めの接点みたいなものはあるのでしょうか。
小学生の頃、オーストラリアの学校に通うのに、スクールバスに乗っていたんです。
車中では常にFMラジオが流れ、自然とロックなどが耳に入ってきたんですよね。
確か、小学5年生ぐらいの時に、初めてラジオでローリングストーンズのシアターライブのチケットのプレゼントを当てちゃったんですよ。
当たるために、何度も電話をかけたりしたぐらいです(笑)。
これが私にとって、最初の音楽との接点ともいえます。
日本に帰国してからも、帰国子女受け入れの中学・高校へ進学しました。
だから、日本にいながら世界各国の人たちとコミュニケーションをとることが可能でした。
ここでの環境や経験も、MTVジャパンでの仕事に活かされている部分があると思います。
● 高校卒業後はどうされていたのですか。
はい、大学時代にはアメリカの3大ネットワークのひとつ「NBC」で翻訳や通訳の仕事をしていました。
ここでは初めて映像のメディアというものに触れたんです。
扱っているニュースは様々ですが、共通しているのは“映像の情報伝達力って凄い”ということです。
当時、私はこのことを実感しまして、将来は映像でのビジネスに携わりたい。
そう思ったんですよ。
この頃から、“情報”ということに大変関心をもちまして、就職先がリクルートとなりました。
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インターネットというインタラクティブな事業に携わってみて感じたのは、やはりもう一度映像を扱う仕事をしていきたいということでした。
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ホームエレベーターのこと、知ってますか?
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リフォーム時、木造住宅でも設置は可能? |
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気になるコストとメンテナンス費は? |
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生活状況に合わせての商品の種類は? |
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● リクルートでの仕事は、どういった内容だったのですか。
当時は、住宅情報オンラインネットワークでの営業をしておりました。
今で言う、専用回線を使用しデータベースから不動産情報を検索できるサービスです。
しばらく営業活動を続けていたのですが、途中、会社での留学制度を利用してニューヨークのビジネススクールに行かせていただきました。
ここで初めて、インターネットを含む情報ビジネスの勉強を本格的に始めたんですよ。
帰国後は、日本がちょうどインターネットに火がつき始めた頃だったんです。
リクルートもそういったインターネット事業を立ち上げるという時で、私もその事業に携わらせていただいたんです。
● インターネット事業へのきっかけは、やはり海外でのことだったんですね。
はい、そうなりますね。
● 映像の仕事に戻りたいというような気持ちはなかったのですか。
ありましたよ。
インターネットというインタラクティブな事業に携わってみて感じたのは、やはりもう一度映像を扱う仕事をしていきたいということでした。
● それでは、そういった気持ちがかたまって、リクルートを辞めるということにつながったのですか?
はい、それもありますね。
実際に辞めるきっかけとなったのは、インターネット事業での経験ですね。
そして、もともとリクルートに入社した時点で、「いつかは自分で起業したい」という想いがあったので、次の段階へと進む決心がつきました。
● リクルートを辞めてすぐにMTVジャパンに入社されたのですか。
いえ、実は別の会社に1度転職しているんです。
当時、私が考えていた事業に関心をもってくださったIT系のベンチャー企業があったんですね。
そちらに声をかけていただきました。
● MTVジャパンにはその後ということですね。
はい、そうなります。
先ほども申し上げましたとおり、2000年末に本国のMTVから声がかかり現在に至るわけです。
● お話しを伺っていますと、小さい頃に育った環境での刺激が、「音楽や映像」というものに関心を持つきっかけにもなっているのがわかりますね。
そうですね。
子供の頃からの環境といいますか、今まで歩んだキャリアが現在にとても役立っていますよ。
【続く:1/4】
上手に「先送り」する
読者の皆さんの中にも、やらなければならないことをついつい「先送り」してしまう人がいるのではないだろうか。
いや、間違いなくいる。
あなたも「先送り」をしたことがあるはずだ。
断言できる。
私自身も「先送り」なんて、しょっちゅうしている。
国家レベルでも大きな問題を「先送り」しているではないか。
ごく日常レベルで「先送り」が行われているのである。
『なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか?行動のための自己変革トレーニング』(笹気
健治 (著), 堀之内 高久:秀和システム:1,260円)という本を読んでみた。
「先送り」のメカニズムを考えてみたかったからである。
この「先送り」を私自身が頻繁に行っているわけだが、その理由はわかっていた。
しかし、周りの人たちがなぜ「先送り」してしまうのかは理解できないことが多かった。
会社を経営していると「先送り」されて困ることが多々ある。
国家レベルで「先送り」されていることにも問題を感じていた。
自分の「先送り」ではなく、他人の「先送り」に対処することは、自分のことではない分だけ難しい問題である。
同著では「先送り」の原因を、思考レベル、感情レベル、行動レベルで分析している。
「先送り」というのは基本的に「行動できない」ということである。
ではなぜ行動できないのか。
同著には「行動」は「感情」の影響を受け、「感情」は「思考」の影響を受けると書かれている。
つまり、行動に移るためには少なくとも思考レベルと感情レベルにおける問題を乗り越えなければならないというわけだ。
また、行動に移せないと悩む人へのカウンセリング結果として得られた典型的な5つのパターンが紹介されているので抜粋したい。
1. 完璧を目指しすぎてしまう
2. 効率を求めすぎてしまう
3. 結果を怖がりすぎてしまう
4. もともとニーズがないことをやろうとしている
5. 自分の可能性を狭くすることを恐れている
あなたが「先送り」をする際、この中に該当するものがあるだろうか?もしかしたら、ここには該当しないものもあるかもしれない。
先ほど「私も先送りする」と書いて意外に思われた読者の方もいるかもしれない。
実際、私自身周りからも先送りするようにはあまり見られるタイプではない。
ところが、私は「上手に先送りするタイプ」で「よい先送り」と「悪い先送り」を区別している。
この区別をつけられないと「先送りは悪いことだ」という一辺倒な論調になるだろう。
しかし、「よい先送り」というのは実に多い。
「悪い先送り」について考えてみよう。
「今やらなければならないのにやらない」というのは「悪い先送り」である。
また、「先送りすることで他人に迷惑を掛ける」というのも「悪い先送り」だ。
では、あなたは次のような場合にどのように考えるだろうか?
「Aもやらなければならない。
Bもやらなければならない」
現実に、問題が同時に起こることは少なくない。
「両方とも大事だから両方ともやらなければならない。
でもどうやったら両方ともできるかわからない」
このような思考に陥ってしまったら、何も行動できないだろう。
しかし、私は常々次のようなことを念頭に置いている。
人間は同時に二つのことは出来ない(考えられない)。
そう、同時に二つのことは出来ないのだから、どちらかを「先送り」しなければならないのではないだろうか?この場合、本当に「先送り」することは悪いことなのだろうか?
おそらく、自ら積極的に二つの問題を同時に抱え込もうとする人などいないだろう。
自分の意思とは反して問題が同時に発生し、それに対処せざるを得なくなることがほとんどだろう(身から出た錆もあるだろうが)。
仕事をしていれば、経営をしていれば、問題などなくなることはない。
いつ、どこで、問題がいくつ出るかもわからないのだ。
そう考えれば、逆に「上手に先送りする方法」を身につけておくべきなのである。
仮に問題が二つ同時に起こったとき、片方を"積極的"に「先送り」しよう。
つまり「よい先送り」だ。
人間は同時に二つのことは出来ないし、考えることは出来ないのだから、一つずつ片付けるというのが正解なのである。
ここで最も重要なのが「プライオリティー(優先順位)をつける」という能力である。
「真に先にやらなければならないのはどちらなのか」ということを見分けなければならない。
あせらずにじっくりと問題を分析してみれば、どちらかに必ず優先順位があるはずである。
問題に優先順位がつけられないというとき、「問題が複雑すぎてわからない」という場合と「どちらも一般的には大事だ」という場合があるかもしれない。
前者の場合は「複雑な問題を、分解し、単純化する」という作業が必要になる。
「売上が上がらなくて困る」というとき、目標売上を達成するためにはたくさんの要素があり、それは営業マンのセールストークに問題があるのか、商品に問題があるのか、パンフレットに問題があるのか、さまざまな要素から成り立っていることを理解し、それぞれを細かく見て、どこから改善していくべきなのかを考えなくてはならない。
私はこれを「業務の因数分解」と呼んでいる。
問題点を構成する要素を分解していって、各要素に優先順位をつけて改善していくと、結果として全体がうまくいく。
また、後者の「どちらも一般的には大事だ」という場合、「信念を持って対応する」ということが必要になる。
例えば「家庭と仕事、どちらが大事なの?」というのは、一般的にどちらも大事なことである。
しかし、どちらかを選ばなければならないならば、自分が大事だと思うものを選ぶしかない。
このような場合、どちらを選んだからといって「"周り"からとやかく言われる筋合いはない」というスタンスで対応するしかない。
価値観は人によって違うのだから、どちらを大切に思うかは人それぞれである。
何を言われようと信念を貫き通す以外にない。
ここで誤解してはならないのは「どちらかを切り捨てるべき」ということではない。
二つの問題、両方とも解決しなければならないのだから、どちらかをまず解決し、そのあとでもう一方を解決するしかないということをいいたいのだ。
私の場合、「先送りしないように」というよりも、日々「積極的に先送りしよう」と考えている。
実際問題、「先送りしてもよい」と思えるものは「今やらなくても大丈夫」と思えるものだし、それよりも優先順位の高いものが山ほどあるということでもある。
30歳まで生きてきて、問題に遭遇した際に切羽詰らないということは、経験上「今やらなくったって大丈夫」ということがわかっているということだと捉えている。
本当に駄目だと思ったら本能的に切羽詰ってやらざるを得なくなる。
だから、少なくとも今までしっかりあなたが生きてきたならば、相当なことがない限り「先送り」したって命に別状はないということなのかもしれない。
先に挙げた「5つのパターン」の中で言えば「もともとニーズがないことをやろうとしている」に近いものだろう、今やるほどではないという意味で。
「それでも私は先送りする自分を変えたい」
このように思う人へ。
あなたは、まず「先送り」ができるほどだから、ゆとりがある証拠なので「焦ることはないですよ」といいたい。
その上で「先送りしたくないことについて情報を収集し、現状を正確に分析し、優先順位をつけて、一つ一つやるべきことをコツコツやりましょう」とアドバイスしたい。
少なくとも思考レベルと感情レベルで「やりたくない」「できない」というように障害となっているものを知り、解決しないと行動には結びつかない。
問題を大雑把にひと塊としてとらえるのではなく、細かく因数分解し、一つ一つ対処していく。
いわば一つ一つ「ヤリキリ」の精神で着実にこなしてゆく。
小さなことからやりきれば、少しずつでも前進しているという意味で達成感と安心感が得られる。
ひとつの問題を細かく因数分解して、小さな要素を一つ一つこなしていくということは、小さな要素のレベルで優先順位をつけて「先送り」しているということに他ならない。
上手に先送りできるようになれば、逆に物凄いスピードで問題を解決できるようになるし、あせらずに対処できるようになる。
同著の最後には次のように書かれていた。
「すべてはうまくいくようになっている」
でも、周りの人に対して「自分に関することは先送りして欲しくない」と願うのは、人情というものだろう(笑)。
【PV
WEEKEND 増永】

【編集後記】
「先送り」をずっと続けてきた日本。
国家は「より優先順位の高いものから対処してきた」ということですかね(笑)。
私は「私でできること」からがんばります!
【プレビモバイル】
月額315円のモバイル版プレビ。
iモード、EZweb、ボーダフォンライブ(Jスカイ)対応携帯電話でアクセスできます。
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【目標】
2005年6月末までに読者数13万人を超える。
【ミッション】
プレジデントビジョンのミッションは、一人でも多くの起業家や優れた経営者を生み出すことに貢献し、社会をよりよくしていくことです。
【お願い】
これからがんばろうという人が周りにいたら、このメールを転送していただきたいです!
【配信日】
本編の発行は祝日を除く月・水・金。
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