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社長ってどうしてこんなに偉そうなんだろう
昨日、ブラスの河合社長とお会いしたのですが、とても反響が大きかったと喜んでくださっていました(笑)。
たくさんメールが届いたり、会話の中で話題にのぼったそうです。
採用説明会でも、参加者のなかに、プレビを読んだ方がいらっしゃったとのこと。
そして、「社員にとっても凄くよかったです。
このように文章にまとまったものを読んでもらったことがなかったですから」とおっしゃって頂いたことが、私にとっては一番嬉しかったです。
社内にトップのメッセージを伝えるお手伝いが出来てよかったです。
トップの考えや過去の経験を社内に伝えることって、とても大切なことですものね。
河合社長もブログを書かれておられます。
こちらです(笑)。

●2005年2月15日、プレジデントビジョンのモバイル版『プレビモバイル』の配信を開始しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
●2005年2月7日、NECのwisdomにて発行者が紹介されました。
こちらをご覧ください。
●2005年1月28日、毎日新聞「トップ群像」に発行者が紹介されました。
こちらをご覧ください。
●2005年1月26日、「増永読了本コーナー」を新設しました。
●2005年1月20日、『フジサンケイビジネスアイ〜次代を創る〜起業家列伝』に発行者増永と『エントリーライン』が紹介されました。
こちらをご覧ください。
●2004年7月6日、『PRESIDENT INTERVIEW』の記事をドリームゲートへコンテンツ提供を開始しました。
プレビの読者を含め20万人以上へ配信されます。
●発行者増永が2004年7月5日オンエアの文化放送「松本和巳のカイシャをつくろう」に出演しました。
●広告に関してはこちらから
●本編の発行は祝日を除く月・水・金。
PR号(全面広告)の発行は火・木となります。
●2004年12月28日読者数が10万人を超えました。
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『増永読了本コーナー』
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■ 河合社長へのインタヴューはこちら
vol.243 vol.244 vol.245 vol.246 vol.247
■ 「河合社長と一緒に働くチャンス!求人情報はこちら」

【増永】 これまでの経営の中で、大変だったことや学んだことはございますか?
【河合】 僕は、8年ぐらい会社員をやっていたわけですが、最初の頃に凄いワンマンな社長に仕えたことがあります。
それが凄いワンマン社長で、面白い人だったのですが、社長が一番、王様、将軍みたいな感じで、僕とは結局合わず長くは続きませんでした。
で、その後もサラリーマンとして働いているなかで、ちょっと古い考えなのかもしれませんが「会社ってどうしてこうなんだろう」「社長ってどうしてこんなに偉そうなんだろ」と。
今となっては、社長なんて全然偉くもなんともないと思いますけれどもね。
当時はちょっと古臭い感覚がすり込まれていました。
それが自分の心の中の葛藤となっていました。
「社長がいる時といない時で大きく空気が変わってしまう。
そうじゃないんだ、僕がつくりたいのはそういう会社じゃない。
でも、社長が来ると変な緊張感が走るのではなく良い意味でピリッとする。
」同じピリッとするにしても「社長の前だからやらなければならない」なっていうのは良くないなと。
社長が居ようが居まいと自分の仕事は100%こなすのが当然いいわけですよね。
自分の中の従来の考え方を変えて「これからの会社はそうじゃないんだ」「やっぱりみんなが生き生きと働ける環境をつくりたい」と思うようになって来ました。
幸いにして結婚式を事業にしていて、社員の中には結婚式が嫌いな人は一人もいないわけで、皆大好きなんですよね。
本当に好きで好きでしょうがない人間が集まっていて、好きなことを仕事としてやっているわけですからこんな幸せな事はないですよね。
僕がスタッフにいつも言うのは、「仕事っていろんな仕事があるけれども、僕たちの仕事は終わった後、お客様が涙を流してありがとうございましたと言ってくれるんだから、こんなに良い仕事は他にどこにあるんだ」っていうことです。
僕たちは幸せだよと。
素晴らしい仕事をしてお金をもらって生活をしているわけですから、本当に幸せだよと。
そうであればもっと返そう、もっとお客様に返さなきゃ駄目だよと、そういう会社なのですが、自分の古い気持ちを変えるのがちょっと大変だったのかなと思いますね。
あともう一つは料理の部分でした。
今まで、自分は結婚式を作るという点では誰にも負けないという自信がありましたが、ハウスウエディングをやり始めて料理も手がけなければならなくなりました。
ハウスウエディングの良い所は、一軒家貸切で作りたての料理を皆さんに食べて頂けるところです。
厨房が一つで隣に会場がありますから、タイミングを見計らって温かい料理を皆さんにサーブできる所がもの凄くいいところなんです。
そんなですから料理はおいしいですよ、やっぱり。
大手は作りたての料理をサーブする事は不可能ですよね。
一日に何百人何千人分も作らなければなりませんから。
しかし僕は料理が作れない、その他の事はわかるけれども料理はわからない。
それで一番最初に出会ったフランス料理のシェフと一緒に始めたのですが、どうしても意見が食い違うんですよね。
自分は料理についてわからないけれども、相手は一流、豊富な経験を積んだ料理人。
ある程度僕は尊重しなくちゃいけない。
でも、もの凄い葛藤が生じたんです。
なぜなら、僕の想いと違う料理が出てくるから。
「そうじゃない、でも僕は作れない」それでも僕は社長、どこまで我慢してどこから言ってもいいんだろうか、みたいな。
だから自分の専門以外で随分悩みましたね。
最終的な結論を言うと、話しをして辞めてもらったのです。
非情なる決断でした。
辞めてくれとはなかなか言えませんでした。
今までで人に一番相談したのはたぶんその事だと思います。
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「そうじゃない、でも僕は作れない」それでも僕は社長、どこまで我慢してどこから言ってもいいんだろうか、みたいな。
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会社を創る時もあんまり人に相談はしなかったんですよね。
物事をポーンと決めてしまう方なんですけれども、その料理人を解雇する時には随分悩んで、結局半年ぐらいかかりました。
半年ぐらい悩んで、苦しんで、話もして、最終的には辞めて頂いたわけです。
結果的にはお互いにとって良かったと思います。
不思議ですが、次に本当にいい出会いがあり、今の料理チームは凄くいいんですよ。
2店目をつくったときもまた新たな出会いがあって、いい料理を出してくれる。
あの時、解雇するという決断は苦しかったけれども、結果としてよかった。
とはいえ、その時の経験は今までで一番辛い出来事でしたね。
● ターゲットとしているカップルはどのような方々なのですか?
ハウスウエディングに訪れるカップルっていうと、自分達の価値観が少し確立されている方々になります。
年齢的にいえば20代後半から30代前半。
若いけれど自分達らしさって何だろうとかを考えている人達。
結婚式は自分達の大切な方をお招きする場でもありますよね。
会社の上司であったり先輩であったり友達であったり親族であったり。
そこに来ていただいた方々に「自分達はどんなおもてなしができるか」という事をわかっている年代の人達が多いのは確かですね。
● 値段でいえばどのような層になりますか?
とにかく安く式を挙げたいという方には私たちの会場は支持されないかもしれません。
結婚式って、チープにするならどこまでも安くなりえるんです。
そうするとハウスウエディングの場合、ビジネスモデル的に成り立ちません。
数をこなせるものではありませんからね。
ですから値段が少々高くても価値ある結婚式、質の高い結婚式を求めている方々が対象になります。
大手ですと部屋がたくさんありますから、余った部屋に安くてもいいから入れてしまえということが可能でしょうが、ハウスウエディングの場合は一日に二件しか出来ませんから、これを安くやってしまうとビジネス的には悪循環になるわけです。
利益が上がらなければいい建物を作れない、いいスタッフも雇えない。
ですからある程度プレミアムを重視してくれて、自分達の想いがこもったものにはお金は惜しまないという層がターゲットとなります。
【続く:3/5】
家族のような関係
あなたが所属している企業や組織にはどのような文化が根付いているだろうか?
「顧客は二の次、従業員が第一」と明言する企業がある。
それはアメリカのサウスウエスト航空だ。
同社のことを知らないという読者もいるであろうが、もしあなたが何らかの組織に所属していたり、組織のリーダーであるとするならば、是非とも研究してみて頂きたい超優良企業であり、最も注目されている企業のひとつである。
『破天荒!サウスウエスト航空 驚愕の経営』(ケビン・フライバーグ、ジャッキー・フライバーグ著:小幡照雄訳:日経BP社:1,890円)は、そんなサウスウエスト航空を研究するのにとてもよい書籍でありお勧めである。
弊社では社員全員に読ませる予定だ。
同著にはサウスウエスト航空の破天荒な姿が描かれている。
以下に同社の素晴らしい点について要約してみよう。
ちなみに同著の日本での初版は1997年7月28日である。
■ 利益率
近年でも、米大手航空会社が経営危機に陥っていたが、非常に競争の激しい航空業界において1973年以降、毎年黒字を記録している米国航空会社は、サウスウエスト航空のみで、91年以降、年平均5%を超える売り上げ純利益率は米国航空業界トップ!
■ 最大の生産性を誇る従業員
5年間の年平均で従業員一人当たり顧客数が2400人。
これは米航空業界最大の生産性であり、米国のどの航空会社と比較しても2倍以上という恐るべき数字をたたき出している。
■ 低い労働移動率
労働移動率が年平均4.5%で、航空業界で一番低い。
多くの人たちが同社を「米国国内で最も働き甲斐のある会社のひとつ」と考えている。
■ 最高のサービス
定時運行の評価が最高、乗客数に比べて苦情件数が最少、一ヶ月当りの荷物紛失件数が最少という三冠王に輝き、機内放送でもユーモアあふれるサービススピーチをしている。
私がこのサウスウエスト航空から最も見習うべき点をひとつ挙げるとするならば「素晴らしき大家族」ともいえる企業文化の形成である。
従業員を家族の一員として扱い、従業員同士が互いに打ち解けあうようにしている。
お互いが家族意識を持てば、愛し合い、支え合い、相手を受け入れることが出来るようになる。
サウスウエスト航空では、定期的に従業員が職場に子供を連れてくるように奨励されているし、会社の行事には夫婦同伴で招待される。
またレイオフをしない方針を取っており、従業員が安心して長期的に働けるような環境を提供している。
もし、あなたに子供がいて、勉強が出来ないからといって見捨てたり縁を切ったりするだろうか?
家族には忍耐強く子供を励まし、共に学ぶ姿勢が求められる。
家庭に愛が必要であるように、職場にも愛が必要であると私は思う。
家族であれば当たり前のことであるが(といっても愛のない家庭も増えているようだが)、誕生日には祝福するし、互いのことについて感心を寄せ合う。
共に豊かになり、共に幸福を分かち合う。
同社の方針で特徴的なのは「顧客は二の次」というものである。
その理由は「顧客がいつも正しいとは限らない」からである。
顧客よりも従業員を優先するという方針が貫かれている。
彼らは従業員に対して最も信頼を寄せており、従業員を侮辱するような顧客に対しては「他の飛行機に乗ってください」ときっぱりいうのだ。
たとえそれで顧客を失おうとも。
かつての日本企業は終身雇用を前提に「家族」として社員を大切にしていた。
私は大学時代に「経営理念」を専攻していて、その頃に読んだ本には、これが日本の競争優位の大きな源泉になっていると書かれていた。
しかし、バブルがはじけ、不景気になると「実力主義」「リストラ」という名のものとに、もろくも崩れていった。
大企業や銀行の「不倒産神話」が崩壊し、企業は生き残るために手のひらを返したように社員を裏切った面がある。
近年では「成果主義・成果報酬は失敗だった」といわれ、見直されつつあるが、企業のあり方として「成果主義・成果報酬」が悪いのではなくて、「家族主義」が失われたことによる社員への愛情や、会社と社員との信頼関係の消失のほうが問題なのである。
「ミスをしたら、業績が悪くなったら平気で解雇される。
使い捨てにされる」と社員が思いながら働いていたならば、会社のために働こうなんて思わないだろう。
当然ながら能力や才能も発揮されないし、サービスの質も低下する。
もし、会社というものを単にビジネスをするための道具であって、そこで働く人たちの関係も契約や給料だけを重視するドライなものであるべきと経営者が考えるならば、そんな会社は必ず滅びる。
社員はそこで高給を得られたとしても、共に働く喜びを分かち合えないし、会社に対するロイヤルティーもわかないだろう。
単に会社で人生の時間を切り売りしているようなものだ。
お金が全てであるならば、景気が悪くなって給料が下がれば、社員は辞めてゆき、決して偉大な会社として成長することも、存続し続けることもできない。
弊社では、社員の誕生日にメーリングリストで誕生日のお祝いのメッセージが流れるという文化がある。
誕生日の社員に、全社員ひとりひとりからお祝いのメールが届く。
別に強制したわけでもないし、社内ルールにしたこともない。
ところが、弊社はみんな仲がよいので自発的に始まって、やはり受け取った側は感激する。
また、逆に会社として奨励しているのは、毎年行われる創立記念日のパーティーに家族同伴で出席することである。
前向きで素直な社員ばかりなので「これができないから」といって見捨てることは絶対にしない。
根気よく忍耐強く応援する。
家族のような関係だと考えているからこそ、愛を持って見守ったり、教えたりできるのである。
私は、あなたには家庭的で愛のある会社で働いてもらいたいと思う。
同じような商品やサービスを売っている業界であったり、給与水準が同じくらいというならば、なおさらだ。
是非人間関係のよい会社で、もっと欲を言えば志の高い会社で働くことをお勧めしたい。
「人生を豊かにしてくれるのは結局お金だけなんだ」というような不幸な考えは捨てて欲しい。
お金は大切なものだから、がんばって働いてたくさん稼ぐことはいいことである。
しかし、お金は道具であって、お金そのものに人を幸せにする効果があるわけではない。
ましてや、お金を持っていても一人ぼっちで寂しいようでは、本当の意味で幸せとはいえない。
人生は短い。
しかしその人生で仕事に費やす時間はとても長い。
貴重な人生を、心を殺して過ごすのではなく、家族のように仲のよい仲間と一緒に楽しく働いて、人生を充実させよう。
【PV WEEKEND 増永】

【編集後記】
サウスウエスト航空に関してもうひとつ。
「指導者は奉仕者」という考え方がありますが、やっぱり社長は社員に奉仕するものであり、威張るのではなく、選ばれるよう奉仕するものだと思います。
みんなが楽しくて働きやすいという環境を創るという精神が大切なのではないでしょうか。
【プレビモバイル】
月額315円のモバイル版プレビ。
iモード、EZweb、ボーダフォンライブ(Jスカイ)対応携帯電話でアクセスできます。
■ 「プレビ・モバイル」アクセス方法
| 1. 空メールを送る |
2. QRコードでダイレクトにアクセス |
| お手持ちの携帯電話よりpv@apdm.jp にメールをお送りください。
折り返しアクセス方法が返信されますので、クリックして登録画面に進んでください。
(ドメイン選択受信設定の方は、あらかじめapdm.jpを受信可能に指定してください) |
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【目標】
2005年6月末までに読者数13万人を超える。
【ミッション】
プレジデントビジョンのミッションは、一人でも多くの起業家や優れた経営者を生み出すことに貢献し、社会をよりよくしていくことです。
【お願い】
これからがんばろうという人が周りにいたら、このメールを転送していただきたいです!
【配信日】
本編の発行は祝日を除く月・水・金。
PR号(全面広告)の発行は火・木となります。
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